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朝が来る

2020-11-23 21:00:00 | 映画鑑賞


「八日目の蝉」で育ての親を演じた永作博美が、またしても育ての親を演じました。

「八日目の蝉」では人の子を誘拐しましたが、
本作では子どもを授かれないことを知り、
「特別養子縁組」制度を利用して子どもを迎え入れる役。

辻村深月の原作を読んでから映画を見ました。

いくつかエピソードを削っていますが、概ね原作通り。

原作通りだと生みの親の方も重要になってきますが、
蒔田彩珠が地方の純粋な女子学生が荒んでいく役を演じきっていました。
蒔田彩珠が個性的な美人で、姉役の駒井蓮が正統派の美人の印象。

原作では養子縁組制度について取材したうえで話に取り入れたようだったこともあってか、
本作でもその辺りはドキュメンタリー風でした。

永作は困難を抱えた母親役がはまっていますね。
そういう点でも、風景を流すのもよいですが、
原作にあった養子をもらうまでの妊活や心の葛藤、
養子との触れ合いをもう少し描いた方が、
感動ポイントが高かったように感じました。

監督:河瀬直美
原作:辻村深月
出演:永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、佐藤令旺、田中偉登、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮

(池袋シネマ・ロサ)
※一般料金で鑑賞



  

映画『朝が来る』公式サイト

関連エントリ:
朝が来る(書籍)

八日目の蝉



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2 コメント

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Unknown (azm)
2020-11-24 07:38:15
おはようございます。
八日目の蝉の永作博美は本当に上手かったですね、主役と言ってもいいと思います。
この作品もまた観てみたいと思います^_^
コメントありがとうございます! (bk31)
2020-11-24 07:49:10
おはようございます。
「八日目の蝉」はいまでもときどき地上波やBS、CSで再放送があって、見るたびに感動します。

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