【緊急事態宣言全面解除後の日本】【安倍首相の言う「日本モデル」とは「アベノモデル」か?】
2020年5月25日の月曜日に、緊急事態宣言が全面解除になりました。
欧米に比べて少ない感染者数、死亡者数、1か月半という早期の収束。
これらをもって、安倍首相は記者会見で、「日本モデル」の勝利と言いました。
まるで日本性政府の政策がドンピシャでした!と言わんばかりですが、本当にそうでしょうか?
国民1世帯に2枚ずつ配布予定の「アベノマスク」も我が家には届かず。
10万円の特別給付金も、オンライン申請をはじめ政府は奨励、しかし地方自治体は、申請に間違いが多く、
マイナンバーカードも銀行口座とはリンクしておらず、住民基本台帳と、1件づつ照らし合わせて、
最後にはオンラインではなく、郵送で受け付けの方が早いという始末。
いわば、日本の問題点が沢山浮き彫りに。
賞賛されるべきは、使命感で、大阪府の吉村知事の言葉を借りれば、裸で未知のウイルスと最前線で戦ってきた医療従事者の皆様、またコロナ禍で、感染のリスクと闘いながら、日々日本経済を回してくれたエッセンシャルワーカーの皆様、ではないでしょうか?
そのことは、安倍内閣の支持率を見ても明らか。
次なる一手は、疲弊している病院の立て直し、財政支援を積極的に行い、医療崩壊を防ぐことではないでしょうか?
第二波は必ずやってきます。
その時の為に、今は、備えるべきと真摯に思います。