座れば運転に影響がなかった?!
池袋車暴走事故 任意事情聴取での話!
東京・池袋で車が暴走し母子2人が死亡した事故で、車を運転していた元通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が警視庁の任意の事情聴取に「つえを使って歩いていたが、座れば足元がふらつくことはなく、運転に影響はなかった」との趣旨の話をしていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。今朝、この記事を目にした時、憤りとともに悲しさがこみ上げてきました・・・
捜査関係者によると、飯塚元院長は足を悪くして通院していたが、運転免許を返納する考えはなく、事故を起こした4月中に新車の購入を検討していたという。(5月24日スポーツ報知より抜粋)
テレビの映像を見る限り、あれだけ足元がふらついていたら、ブレーキを踏む力が足りないに決まっているのに、本人は大丈夫・・・なんて・・・さらに、あの年齢で、まだ新車を購入する予定だったとは、どれだけ自分本位なものの考え方の人なのか・・・
今までの人生、己の思うがままに順調な人生を歩んでこられた方なのかも知れませんが、こんな人のために、3歳というこれからの長い人生を台無しにされてしまった莉子ちゃんと母親の真菜さんの無念さを考えると、到底、理解しがたく、且つ、許しがたいことですよね。
私も他人事ではない年齢に近づきつつありますので、己の身体能力や思考力を今まで以上に自覚しつつ、運転というものを考えなくては・・・