駆け引きは礼儀 | 関西ではたらく社長のアメブロ☆Daiのブログ

華人のコミュニケーションは日本の女子中学生

 

 

 

世界で財を成す華僑たちの

 

コミュニケーション術をご紹介しているわけですが、

 

当然、勉強になる面ばかり

 

クローズアップしています。

 

 

今回ご紹介するのは

 

華人が華人であることの

 

面倒なところをご紹介します。

 

 

有名な話なので知っている方もいらっしゃると思いますが、

 

華人たちの多くは

 

「中国人であることに心から誇りを持っている。

 

華人であることは名誉なことである。

 

でももう一回生まれ変わったら

 

中国人として生まれたくない」

 

と言います。

 

それくらい華人であることは

 

辛いことなのです。

 

 

辛いことの第一位は

 

人付き合い。

 

 

コミュニケーション能力と駆け引きで成り上がっていく

 

当の本人たちは

 

それに疲れているのが本音です。

 

「ずるい」=「賢い」

 

「賢い」=「ずるい」を広めるのではなく

 

「ずるゆる」にしたのは

 

ゆるくしないと

 

相手も自分もしんどくなるからなのです。

 

 

彼らの何がそんなにも

 

しんどいのか?

 

私(大城太)から見て

 

簡単に言えば

 

「女子中学生みたい」

 

というのがぴったりな付き合いが求められるのです。

 

 

 

いついつどこそこで

 

だれそれが

 

何をしていた

 

それに対してあなたはどう思う?

 

 

要はこれに帰着するような

 

会話ばかりしているのです。

 

 

日本の女子中学生との違いは

 

直接的に

 

自分の口からは言わず、

 

相手に言わせようとする技?

 

を競いあっています。

 

 

スマホが普及した現代は

 

これにウィチャットでのやり取りが加わっています。

 

 

老若男女問わず

 

食べることが好きな人が多いのも事実ですが、

 

これらのやり取りのために

 

食事時間に多くの時間を割きます。

 

 

先日も訪中していたのですが、

 

昼食2時間、夕食3時間が

 

ノーマルです。

(作業時間が重要な製造に関わる人は該当しません)

 

 

ビジネスの話も

 

日中に話していたことは

 

ほぼ守る気はありません、多くの華人は。

 

ですので、

 

食事の時も同じ話をしてきます、

 

食事の時の合意は

 

しっかりと自分の面子をかけて守ろうとします。

 

 

夕食が長引き

 

もしくは2件目、3件目と意気投合し

 

お酒を飲みすぎて

 

しっかりと覚えていないというのは

 

相手の思うツボ

 

ということになるのです。

 

 

簡単にいうと

 

オフタイムだからといって

 

気が抜けないのです。

 

 

そんなことを続けていたら

 

消耗して疲れ果ててしまうじゃないか。

 

 

そうです、

 

だから華僑は異国の地で勝つのです。

 

 

どこの国へ行っても

 

オフタイムの食事時間は

 

楽しいひと時として

 

リラックスし

 

ゆったりしたいと考えます。

 

 

華僑は現地人のそこを常に狙っています。

 

日本の女子中学生の仕切り屋さんも

 

同じ動きをします

 

学生の本分の勉強そっちのけで

 

あの人がどうした

 

あの件がどうなった

 

ということばかりパトロールしています。

 

 

では、海外に出ている華僑は疲れないのか?

 

当然、そういうことばかりしていると

 

疲れます。

 

 

対策として

 

心を許す人を決めています。

 

 

それ以外は

 

駆け引きは礼儀だ

 

ぐらいに考えて本音を出さないのが習慣になっています。

 

 

大人ですから

 

日本の女子中学生のように

 

入れた情報を他の人に話したり

 

ネットに書くなどは

 

当然しません、

 

知っているということさえ隠します。

 

 

どうすれば彼らと仲良くなれるのか?

 

本音を話させることができるのか?

 

同じことをすればいいのです。

 

類は友を呼ぶ

 

は万国共通です。

 

 

相手が心を許している人を同席させるのです。

 

日本語がうまくない華僑の場合、

 

配偶者や恋人、家族などが該当することが多いです、

 

ならばこちらは

 

配偶者や恋人同伴で彼らと長い食事を取ります

 

それを繰り返し、

 

それを繰り返していることを口外しなければ

 

仲良くなれます。

 

 

ヤキモチ焼きなのも

 

日本の女子中学生と同じです

 

あなたと同じような付き合いをしている人が

 

他にもいますよ

 

ということがわかることはタブーです

 

ヤキモチを妬かれて

 

その関係はすぐに終わります。

 

 

妬く、嫉妬心、

 

これは非常に怖いものであるというのは

 

ビジネスパーソンの読者の方は

 

よくご存知だと思います。

 

 

華人が贈り物文化なのが

 

よくお分かりいただけたと思います。

 

 

贈り物、プレゼントをすることによって

 

私はあなたをこれだけ大事にしているのですよ

 

のメッセージにしていますし

 

受け取った方も

 

そのような理解をします、

 

あ〜、大事にされているんだ、と。

 

やっぱり日本の女子中学生マインドですね(笑)

 

 

 

世界の商魂民族華僑の世界は

 

こうなっていると分かれば

 

日本人も取り入れれば通用する

 

ということです。

 

 

今時、古いとされている中元歳暮、

 

実は今でも非常に有効なのです、

 

今こそ有効です。

 

 

アフターファイブの赤提灯

 

流行らなくなりましたが、実は有効なのです

 

私はお酒を一切呑みませんが

 

コミュニケーションの狙いがある場合は

 

付き合います、何時までも。

 

続きはまたの機会に書きます。

 

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