真夏の紅蓮華(Red Lotus at Midsummer) |   NSPA長野県風景写真家協会

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安曇野市高家の紅蓮。この猛暑にも関わらずフォトジェニックな咲姿でした。

オーナーのMさんに色々お話をお聴きしました。8年前に埼玉県の通販で一株の蓮を手に入れ、最初はご自宅のお庭の石臼へ。みるみるうちに株が増えたため、近くの田んぼに移し毎年毎日雑草やセリなどを丹念に駆除されたとの事。そのお陰で、現在の素晴らしい紅蓮を観る事が出来ています。

この蓮ですが、花の色や形から推測ですが「古代蓮(行田蓮)」ではないかと思います。

古代蓮は、公共施設建設工事の際、蓮の種子が掘削地の池で自然発芽し1973年(昭和48年)に開花したとのこと。この種子は約1400年から3000年前のものと推定されたために「古代蓮」と呼ばれるようになったとのことです。

いずれにしてもオーナーのMさんの地道な努力によって、このような素晴らしい咲姿を見ることが出来ることに頭が下がる想いです。

NIKOND810/750  NIKKOR14-24ミリ、24-70ミリ、10ミリ魚眼レンズ

立石