この10年で沢山の選手と関わる事ができた。

選手は分岐点として

小学生

中学生

高校生

とある。

長く面倒見る選手で6年以上の選手がいたり
短くて1〜2年の選手がいますね。

題名にある

途中で辞める者

最後までやりきる者

出会ってきた選手達の中で経験した事である。
更に言うと、習い事のレベルを超えた
『選手』という位置づけの話である。


まず目標設定をする

期間であったり(中学までとか)
成績であったり(全国で勝ちたい)

様々である。

その自分が設定した目標に到達する前に

途中で辞める者が居たり

最後までやりきる者が居る


まずポイントは両者ともプロセスは同じである事

選手を続ける上でのプロセス(過程)に大切な事がある

『自分以外の人の協力』である。


それは

監督・コーチ
OBやOG
仲間達
競技のサポート関係者の方々

である。

そこに『感謝』を伝えられるかどうか

自分で決めた目標を他人が協力してくれる
これは素晴らしい事だと思う。
助け合いである。


その感謝を重んじてるかどうか

結果

途中で辞める者
最後までやり切る者

に関わる事がわかった。


※途中で辞める者は
その感謝を忘れてしまってたり
伝えようとしない(軽視してる)

※最後までやり切るものは
感謝の気持ちでいっぱいになってたり
細かいところまで伝えている


僕は
『最後までやりきる者』を指導したいし
『最後までやりきる者』になれるよう指導したい


疑問に思うんですよ。

母の死を理由に
僕は『途中で辞めた』人間である


だから今見てる選手達には

辞める理由なんて作るな
辞めない理由を作ろう

と、辞めそうな者にも全力で応えてきたつもりである。


ブログなので言葉足らずではあるが
とにかく

辞めた者
卒業した者

では、大きく異なることを知ってほしい。

辞めたくなるのはわかる。
俺も辞めたくなる時がある。

でも、辞めたらあかんって理由が沢山あるはずである。

その理由の中身には
最初に言った


『沢山のサポートへの感謝』である。