現行スズキ車をATF圧送交換する際の、
ATF圧送交換アタッチメントが完成しました。
ATF圧送交換をしている全国のスペシャルショップのみさなん、
お待たせ致しました!!
R06Aエンジンを積んでいるスズキ軽自動車に使えます!
ワゴンR、スペーシア、ハスラーなど、
殆どの車種で適合する事を確認しています。
ご購入希望の方はこちら → 圧送交換アタッチメント
ただ今回は、
スズキの普通車、現行スイフトでのCVTフルード圧送交換です。
旧スイフトは、「トヨタ-No3」モデルが適合していましたが、
現行スイフトは、今回新発売の「スズキ-No2」が適合しました。
現行スイフトです。
新車登録から8ヶ月しか経っていません。
でも、以前ATF関連の勉強会に参加した際、
講師として招かれていたオイルメーカーさんが、
「新車から5,000km位でATF・CVTFは結構汚れます!」
と話していました。
さて、現在の走行距離 16,000kmですが、
一体どの位汚れているのでしょう!?
CVTフルードを抜き取る際に、比較用瓶に採取します。
オイルパンを取り外しました。
内部はやはり綺麗ですね。
取り外したオイルパンの方は??
走行16,000kmですが、これだけ鉄粉が出ていました。
CVTフルードストレーナーも交換です。
手で触れた所が分かるレベルでは汚れていますが、
フィルター部分に目立つ様な異物はありません。
バルブボディを清掃。
ストレーナーを新品に交換。
ストレーナー取付。
抜き取ったCVTフルード、
CVTフルードストレーナーです。
オイルパンを綺麗に掃除。
磁石に付いた鉄粉も綺麗に取り除いてガスケットを新調。
オイルパンを取付。
純正のCVTフルードクーラーは、
ミッションの前側に付いています。
圧送交換を可能にする、
専用アタッチメント(スズキ-No2)に付け替えます。
トルコン太郎を接続して、
まずは抜けたフルード 4リットルを充填。
エンジンを始動。
圧送交換を始めます。
新品のCVTフルードと同じレベルまで綺麗になりました。
アタッチメントを取り外す際に抜けて来るCVTフルードを、
比較用瓶に採取。
SOD-1プラスを添加して、最終油量を調整します。
フルードはこんなに綺麗になりました。
今回のCVTフルード圧送交換では、
上記内容も含め以下の作業を行っております。
・CVTフルードストレーナー交換
・CVTフルードオイルパンガスケット交換
・CVTフルード(WAKO'S プレミアムスペックCVT)
・SOD-1プラス添加
今回の修理ご請求額は、 ¥ 74,140- となっております。
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
<参考データ:車両走行距離 16,040km>
※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。
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★愛媛新聞社の「マイベストプロ」に掲載されました