成人したら子供自身の問題なの。
「子供のこれからが心配で・・・」
成人した子供の心配をずっとしている親御さんがいます。
子供の問題を自分の問題と捉えて一緒に苦しんでいるのです。
これは本当に気を付けないといけません。
手を貸せばずっと頼られ、その後もずっと手を貸さないといけなくなりますし、死ぬまでずっと心配し続けないといけなくなるのです。
特に借金問題は危険です。
親の方は「子供の危機→親の私が何とかしないと!」となるのかもしれませんが、
子供の方は『親が助ける→ラッキー!次も何かあれば親に頼めばいい』、という思考回路になります。
そこから何も学びませんし、借金癖も治りません。
僕のところにも、にっちもさっちもいかなくなってから『どうしましょう・・・』と親御さんが相談に来ますから『見離した方がいいですよ』とお伝えします。
「そんな・・・かわいそうじゃないですか!」
という親はもう、死ぬまで手を貸し続けるしかありません。
一緒になって堕ちるところまで堕ちるしかなくなります。
そうなれば、自分の持ち金も溶けていきますから、最終的にはもう助けることもできないどころか、自らも地獄行きです。
見捨てろとは言っていません。見離せと言っているのです。
子供も、並の神経なら『借金問題なんて恥ずかしくて親に言えないし、頼れない』と考えます。
親に心配をかけることが何より辛い、と感じるためです。
よって、尻ぬぐいの度に親を頼り続けるなんて、中身はお子様のまんまなのです。
子を大人にするのが親の役目ですよ。
「自分でなんとかしろ」と見離すことが正しい選択です。
それで子供がどういう結果になろうと、子供はそこから何かを学び、そして強くなっていくのです。それを親が邪魔しちゃだめです。
助けることは愛じゃなく、成長と学びと将来を奪う、重罪に等しい行為なのを忘れないでください。
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昨日は大阪であるインターネットTVの収録。
以前にうちにご相談にみえ、解体業の経営を行いながら、今や講演家やネット番組のパーソナリティーも行う清水さんの番組でした。
「夢叶えるのに早いも遅いもあるかい!!」と挑戦し続ける人望の厚いおじさまです。
収録後もスタッフの方々と盛り上がりました。
いい人の周りには自然といい人が集まりますが、清水さんがいい人だからここにも自然と周りもいい人が集まってますね。
終わった後は梅田の食道街の風情あるおでん屋さんで軽く打ち上げ。
里芋のおでんは初めて頂きました。
お疲れ様でした!
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