子供が一番ありがたい距離感は?
親子間の問題のご相談をよくお受けします。
親はどうしても子供を過小評価しがちです。
それはうちに子供を連れて相談にやってくる親御さんを見てもいつも思います。
僕がどれだけその子のいいところを褒めても、横で大きく首を振っている親御さんがいます。
「先生、この子はそんなんじゃないんです。この子には無理です。この前も・・・・」
・・・・邪魔くさいです。はっきり言って。
言われている子供からすれば「あーあ、また始まった・・・」と感じ、もっと邪魔くさいでしょう。
世の中には子供を認めない・褒めないという親が多すぎです。
この場合、子供に自信も自尊心もまるで育ちませんから自立することすら困難と
いうケースも多く見てきました。
親御さんに言いたいことは、「やったことはすべて自分に返ってきますよ」ということ。
なぜ子供を褒められないのかというのも、親側のケチなプライドです。
親は生まれたばかりの壊れそうな存在の時から我が子を知っていますから、どうしても物言いが上から目線になります。
しかし、子供は成長します。それを言葉やルールで必要以上に規制してはいけません。
これは以前にも書きましたが、親も子も一番いい付き合い方があります。
それが「信じる」。
そして、「何があろうとおまえを信じる」。と伝えて待つだけ。伝えないとダメです。
「疑う」「心配する」よりも」、「信じる」は双方一番ラクで、しかも子供が一番ありがたい距離感です。
親だからと言って下手に意見する必要もなし。
我々も子供の頃はそう望んでいたはず。大人になると忘れてしまうんですよね。
そもそも親が子供から尊敬されてない時は何を言っても聞く耳すら持たれず、すべて逆効果ですから、尊敬される親を同時に目指さないといけませんね。
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