西京極 紫の館

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2020年前半戦を終えて…サンガ考察

2020年09月25日 17時55分33秒 | サンガ雑記
21節・栃木戦を終えて対戦が一巡した。
ここでサンガの前半戦を振り返ってみようと思う。

9勝7分5敗で勝ち点34。順位は5位。
混戦だった昨シーズンは前半を終えて10勝7分4敗の勝ち点37で2位。
監督も含め昨季から主力選手が大きく入れ替わった中、
消耗の激しい夏場の過密スケジュールを大崩れさせずに乗り越えられたのは
夏場から失速した昨シーズンを考えれば悪くない

そして、今年の選手補強については期待以上とは言えないまでも期待通りである。
昨今補強については期待外れ続きだった事を考えれば、コレは立派な誉め言葉デスヨ。
ウタカは現在リーグトップの15ゴールを挙げているし、
バイスは3バックの真ん中で存在感を示してくれている。

また、長年ビツ頼みだった右サイドのポジションには飯田が定着。
一時は負傷離脱していた森脇も戦線復帰。
手堅い守備を見せ、かつムードメーカーとしてもチームの盛り上げに貢献してくれている。
左サイドでは黒木にポジションを奪い返された荒木もFWとしてアピール中。
ここにきてウタカとの息も合ってきた野田も持ち味を発揮し始めている。
一方、出場機会が少なかった曽根田、李忠成については後半戦の奮起を期待する。

若手に目を移すと、GK若原、DF上夷、MF福岡、谷内田などはスタメンにほぼ定着。
他にも中野、上月、川﨑らも出場機会を与えられ、結果も出しつつある。
夏場を乗り切れたのは彼ら若手の成長も大きかった。

コーチから昇格した實好新監督もまずまず合格点
イタイ言動の多かった前監督に比べると、コメントが大人し過ぎるが新人監督らしくもある。
「調子の良い選手を使う」という明確なスタンスがチームに良い競争意識を生んでいる。
何が何でも最終ラインからビルドアップという昨年のサッカースタイルに比べると、
相手に応じてロングボールや堅守カウンターなど戦術変更も行う柔軟な姿勢も良い。
(もちろんそれはウタカやバイス、森脇ら個の技術が可能にしているとも言えるが…)
あとはリーグ戦終盤になって、もう一段、二段引き出しが作れるかどうかだと思います。

さて、昇格レースのライバルとなる他チームについても私見を書いておこう。
アウェイ戦についてはDAZN観戦での印象だが、
後半戦も厳しい戦いになりそうな相手は、長崎甲府磐田北九州あたり。
現在首位の北九州はどこかで失速するような気がするが、他の3チームは手強そう。
(失速しなかったらゴメンw)
現在2位の徳島については対戦した時は調子が良くなかったのもあって正直良くわからん。
それは東京Vについても言えて、こちらは対戦時のウチが悪過ぎて良くわからんw
他に相性の悪さという意味では松本栃木大宮には要注意。
ただ、山雅と大宮は今チーム状態最悪なので、大人しくそのままでいてくれると有難い(苦笑)
逆に4位・福岡は今好調ですがウチとの相性の良さで何とかならないかな~と思ってますw

ここまで考えると、まだまだ昇格レースには一波乱二波乱ありそうだし、
自動昇格圏2位・徳島との勝ち点差は9あるけど、ウチにも可能性は十分にあると思う。
守備は安定してきたので、あとはウタカ頼みになり過ぎない事と、
“パワースポット”サンガスタジアム以外でもキチンと勝てる事やね。
さぁ明日から後半戦だ!


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