ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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七つの会議

2019年02月03日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

友人にすすめられたロッキーシリーズの最新作「クリード」を観に行こう、と
つまに言ったら、封切されたばかりの「七つの会議」が観たいというので、
それ程興味もなく付き合ったのだが、
時を忘れてしまう程に没入した。

気づいた時にはエンディングを迎えていて、
主人公の野村萬斎演じる八角係長の、心情を吐露するかのような独り語りで幕を閉じる。

 池井戸潤作品といえば、およそ一年前にも陸王を読んだのだが(陸の王、そして、空と海と)、
濃い内容を手元に置いて再確認できるように、パンフに加えて原作も購入。

七つの会議」予告
 

 立身出世的ヒーロー物語は、もはや時代にマッチしなくなってきたのかもしれない。
(我が身大事の保身家が序列上位を占めるような時代には、そこには讃えるべきヒーローがいなくなっているから。)

パワーハラスメントはそれだけに留まらない。
パワハラ土壌がモラルハラスメントを生み、投げつけた者勝ちになって、環境や人を混乱させる。
何が正しくて、何が間違っているのか。( Paul McCartney - I Don’t Know )

大統領がそんなにエライのか?否!、
トランプ大統領がそれを象徴している。
(政治的ヒエラルキーが全てを順位づける訳ではないのに、
一方向的パワーを持つから注意が必要だ。)

( ↓ )主題歌にはボブ ディランが使われていたが、私にはジョン レノンのNobody told meがピッタリに思えた。
もしくはポール マッカートニーのLive and let die(死ぬのは奴らだ)とか。

Nobody Told Me - John Lennon

Everybody's talking and no one says a word 誰もが喋ってはいるが、意味ある言葉は言っていない
Everybody's making love and no one really cares 誰もがセックスしてるが、本当に愛し合っている訳でもない
There's Nazis in the bathroom just below the stairs 階段を下りたバスルームのとこにはナチスが居るんだ


 

 

 

( ↓ )よくある自己啓発本とは趣を異にする。

荘子(タオ)の世界観がマッチするようになった。

流星ひとつ、そしてシンギュラリティの時代へと。

老子・荘子の考え方や生き方をタオイズム、それに従おうとする人をタオイストと呼ぶ

西洋を経由して再発見されたタオ(Tao)

( ↓ )これもまた、荘子の影響を受けたような内容。

” 無駄なプライドがひとをダメにする。”
” 常に淡々と楽天的であれ。”

 

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