ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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リバプールへやって来た!

2018年08月07日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

ドーハを経由してカタール航空機で目指したのは、マンチェスター。

イギリス上空まで来ると、雲が厚みを増していった。

マンチェスター空港は、こじんまりとした地方空港のようで初めて訪れるのに懐かしいような気がした。
ドーハ空港(ハマド国際空港)を経由して来たからなおさらそう感じたのだと思う。

( ↓ ) ドーハ空港(ハマド国際空港)

天井の両サイドに移動用の車両が走る。2-3時間トランジット時間があったが、プライオリティ・パスを忘れてきた。

 

マンチェスターからリバプールに向かう列車は、ライムストリート駅工事の影響で空港からの直通列車がなくなり、
途中サウスパーク駅乗換でムーアフィールド駅到着に変更でしたが、既に遅延していました。


旅行期間中を通して感じたのだが、かつて暮らしていただけあって、

流石につまの英語ヒアリング能力は高い。
スピーキングの方は兎も角、私が話していても、当の本人よりも、
相手の言っていることをちゃんと漏らさず理解・把握出来ているのはつまの方だ。

ようやく、リバプール市街へ。

ムーアフィールズ駅はキャバーンクラブやHard Day's Night hotelのそばだった。
ライムストリート駅よりかえって便利だ。

ムーアフィールズ駅からホテルまでは、スーツケースを転がしながら歩いていけます。

( ↓ )写真右手がHard Day's Night hotel。 ( ⇒ ハード・デイズ・ナイト・ホテル )
 茶色い建物との間の路地がマシューストリート。キャバーンクラブのある通りだ。

港町だけあってビルの谷間をかもめが飛んでいきます。
(右側に写っているのがホテルのレストラン「Blakes」)



ホテルのマシューストリート側から見下ろしているのはジョンレノンの像。
マシューストリートを入ってすぐの所にもジョンレノンの像がある。

 

宿泊したのは「103号室/ジョンの部屋」だったが、壁に掛かっている絵はどう見てもジョンの子供時代には見えません。
(フロントで尋ねると、ジョンの絵だと言うのですけど。)

ホテルの部屋の窓からは、さっきのキャバーンパブのジョンレノン像も見える。
これは夜更けの様子。(夏は21時過ぎまで日が明るいのです。)

103号室はグランドゼロの上階、MATHEW STREETの看板のちょうど上辺り。

 ( ↓ )こちらが当時のキャバーン・クラブの入り口があった場所。

シラ ブラックの像が立っている。

Cilla Black - Step Inside Love

ビートルズのデビュー前から、1963年8月3日のキャバーン・クラブへの最後の出演までの間にも、
マネージャー ブライアン・エプスタインとの出会いや、リンゴ・スターへのドラマーの交代劇など
の出来事があった。

 

  ( ↓ )イングランドは熱狂的なサッカーファン(フーリガン)で有名だが、
この日はスウェーデンに勝って28年ぶりにワールドカップ ベスト4に進出を決めた夜だったので、
スポーツパブもあるマシューストリートは乱痴気騒ぎに近かった。
ビートルズのメンバーが演奏の合間によく訪れたことで有名なパブ「The Grapes」でも
あっという間にフーリガンぽい面々ががっしりと肩を組んでくる。

(つまは完全にひいていたが、翌日ストリートを歩いてみて心象が改まったよう。)
この晩は仕方ないので、Hard Day's Night hotelの中に入っているレストランで食事を取ることにしたが、
翌日には落ち着きを取り戻していた。

ビートルズが写真を撮った場所でビールを飲んだ。壁のペイズリーのような模様は当時のままだ。

マシューストリートをさらに先へと歩くと、
昨夜の喧騒が嘘だったかのように
エリナー リグビーがベンチに佇んでいた。

これはアルバート・ドッグにあるビートルズ・ストーリーの展示。

ジョンとポールが出会ったセント・ピーターズ教会(バスで通り過ぎただけでしたが)に
ジョン・リグビー家の墓があり、その中にはエリナー・リグビーの名前もある。

映画イエローサブマリンでもこの曲は、港町リバプールの象徴であるRoyal Liver Buildingの風景と共に
効果的に使われていた。

Yellow Submarine US Theatrical Trailer

 この写真を褒めてくれたひとがいたので大き目で。
 ビルの先端に止っているのはライバー・バードというリバプールのシンボルでもある、2匹の雌雄の鳥。
 もし、ライバー・バードが飛び立ってしまったら、リバプールは存在しなくなるとの言い伝えがあって、
 ライバー・バードはワイヤーでくくりつけられている。
朝のピア・ヘッドを散歩していたら、港街らしくカモメが同じ高さを東の方角に横切って行った。

 

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