還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

無題

2024-02-11 10:06:53 | 日記
昨日で退院から3年が過ぎました。
普通の病気なら、退院から3年も過ぎれば完全に元通りに
なることが多いのですが、脳の病気は長いです。
周りから見れば良くなっているらしいのですが、本人は
少しも良くなっているようには感じません。
脳の細胞は死んだきりらしいので、いかにリハビリでシナプスを
作るかが勝負です。
現在、週2回の通所リハビリと週2回のジムに通っていますが、
ジムでは同じ病気の人が何人かいます。
20年が過ぎ、ほぼ完全に元通りになっている人もいます。
その人たちを目標に頑張っています。

生存報告

2023-08-27 14:04:59 | 日記
約3年5ケ月ぶりの更新です。
随分ご無沙汰していましたので、あの世へ引っ越しちゃったのかと勘違いされた方がいるかも知れませんね。

ちょうど2年前の今日、墓の入り口をさまよっていました。
何とか生き延びる事が出来て、今日久しぶりにブログを更新しております。

救急車で救急病院に搬送されて約3ケ月、その後はリハビリ病院で半年間入院しておりました。
最初の1ケ月余りは食事もほとんど取れず、果物と点滴だけで生き延びた感じです。

病名は小脳内出血です。
ボクシングの矢尾板とか、元歌手の山本コータロウとかが同じ病気で亡くなっております。
一方、加山雄三は同じ病気で復活しています。
救急病院から転院する時、「あとはあんたの頑張り次第だからね」という先生の言葉を
信じて日々頑張っています。
週2回の通所リハビリと週1~2回のジム通い、あとは自宅でリハビリに励んでいます。
でも脳の病気は長いです、症状は遅々として良くなった実感がありません。
脳の死んだ細胞は生き返らないので、リハビリでいかにシナプスを作るかが勝負です。

これからも長いですが、同病の方の参考になるようブログも続けたいと思っていますので、
よろしくお願いします。



企業の内部留保の活用を

2020-04-16 22:13:02 | 日記
緊急事態宣言が発出されてから10日経ちましたが、この間にも全国での感染者数が9000人を超え(この一週間で2倍に)終息の兆しが見えない。
一体いつになったら希望が持てるようになるのでしょうか?

お隣の韓国の対応と比べても、我が国の対策が遅く生ぬるいと感じるのは私だけではないでしょう。

医療崩壊を恐れる以外にも何らかの思惑があるのか知りませんがPCR検査を抑制し過ぎで、正確な状況把握ができない。

今日のTVの入院患者へのインタビューを見て驚いたのは、陽性判定された患者の家族でさえ検査対象ではないとの理由で検査してもらえなかったという事実。
濃厚接触者でさえ症状が出なければ検査対象にならないとは・・・。
緊急事態である今に至ってもこのていたらく。
なんかおかしい。
無症状の保菌者を把握して感染拡大を防ぐべきなのに、現状はPCR検査数が少なすぎて野放し状態だ。
人との接触8割減を要請するだけの対策では「ザルで水をすくう」ようなもので明らかに片手落ちだと思う。

政府の中途半端な姿勢の背景にあるのは財政面への不安なのでしょう。

東日本大震災では「復興特別税」という形で全国民が負担していますが、今回のコロナ騒動では国民にそんな余裕はなくなってしまうでしょう。

そこで今回は総額約500兆円といわれる大企業の内部留保に1割程度の臨時特別税をかけることを提案したい。
元々、従業員の賃金や消費者である国民の利益の一部を企業内に貯めこんだものなので、こういう非常事態のおりには喜んで拠出して頂きましょう。

コロナウィルス考

2020-03-31 21:10:06 | 日記
全人類が未知のウィルスとの戦いに翻弄されています。
わずか3か月前の年明けには世界中がこんな事になるなんて誰が想像したでしょうか?

自国第一で自分の再選だけしか頭にないようなどこかの国の指導者、
命がけで戦火から逃れてきた難民を無慈悲に追い返す国々、
反対勢力を力ずくで弾圧しようとする独裁者、
庶民の飢餓や苦しみに目をつぶり核開発に盲進する独裁者、
平然と誰にでもわかるような嘘に嘘を重ねても恥とも思わない総理大臣(自国民だけでなく目的のためには全世界を相手に「放射能はアンダーコントロールしている」と嘘をつく)、
意見の異なる人をネット上で口汚く罵りわかり合おうとしない人々、
他宗派を敵視し内戦にあけくれる国々、
地球温暖化阻止のための国際協調に背を向け、金儲けにしか興味のないような少数の国、
全世界に蔓延する政治劣化と自己中心の利己主義、

子供の頃「同じ地球人同士なのになぜ戦争が続くのだろう、もし宇宙人が攻めてきたら全世界が団結できるのではないか」とよく想像したものです。
今回のコロナウィルス禍は宇宙人に代わる神からの警告なのでは・・・。
これを機会に全人類が共通の敵に対して一致団結し、ウィルスとの戦いに勝った暁に訪れる世界はどんな世界になるのだろう?

疲弊した自国の経済を復活させるために各国の利害が対立し、世界恐慌から大戦に至った歴史が繰り返されないことを祈るばかりです。


ところで我が国の発症数は他国に比べて少ないようですが、正確を期すためには検査数を分母にした発症者の比率を公表すべきではないだろうか?



生存報告

2020-03-27 22:02:42 | 日記
約8か月ぶりの更新です。
随分ご無沙汰していましたので、あの世へ引っ越しちゃったのかと勘違いされた方がいるかも知れませんね。
何しろ高齢者のブログはある日突然途絶えたままのものが少なくありませんから・・・。
私がいつも楽しみに拝見していた中でもそんな方が数名いらっしゃいます。
リアルな世界でも親しかった友人が何名も鬼籍に入ったりしているので、死というものを今までと違って身近に感じているこの頃です。

さて世の中はコロナウィルス禍で大変です。
当地でも公表されている感染者が3名出たということで全ての行事が中止になっています。
完全退職してすぐに入学した高齢者大学も6年が過ぎいよいよ卒業となりましたが、クラブの展示、発表会も卒業式もなくなりました。
地元での知り合いを作らねばとの思いで入学したのですがほとんどの人が同じ思いで、6年間の講義やクラブ活動を通してたくさんの友人ができました。

街を歩いても知らない人ばかりというのは寂しいものですが、おかげで地に足がついた感じで、退職時に抱いていた不安は杞憂に終わり、これからもこの町で楽しく暮らしていけそうです。


青野ダム魚道一般開放中

2019-07-30 22:02:13 | 日記

三田市や神戸市北部の水源となっている青野ダム。
釣りや野鳥(特にヤマセミ)撮影に人気のスポットですが、7月から10月までは魚道が一般開放されています。

魚道と言うのは河川の上流と下流の生態系がダムによって遮断されるのを防ぐ目的で設置された魚の通り道です。
魚道が設置されたのはこの青野ダムが全国で最初だそうです。
危険防止のため通常はフェンスが施錠されているのですが、夏休みを含んだ4ヶ月間だけ一般開放されています。

魚道園内入り口
開放期間中はシルバー人材センタが管理運営をまかされていて、清掃や案内業務を行っています。
 
緑に囲まれた園内をジグザグ状に約800mの水路が流れている。
カップルで散歩するにはもってこいの風情です。

途中には遡上する魚が見られる観察窓の設置されている「自然の水族館」もあります。

オイカワやカワムツ、鯰の姿が見られることが多い、ウナギを見たこともありましたが、最近はなぜか魚の数が減ってきてタニシばかり増えたように思います。

ダムの水面と川の水面の高低差を約800mの魚道で縮め、ダムと魚道との境にある二つのゲートの開閉によって水面の高低差をなくして魚がダムへ遡上できるようにしています。(パナマ運河を船が通航するのと同じ方法)

あまり積極的に広報されていないので青野ダムに魚道があることを知らない人が多いのですが、なかなか風情のある園内ですので、青野ダムにこられる機会があれば是非この魚道もご覧になって下さい。


料理

2019-05-22 22:26:44 | 日記
下手の横好きで(続くかどうかは別にして)何にでも興味を示す事が多いのだが、今まで料理にだけは全く興味が湧かなかった。
このままでは不幸にして一人取り残された時に困るのは目に見えている。

高齢者大学も今年で卒業なので、最後に料理クラブに入ることにした。
(嫁には「自分の為かいな、たまには自分が料理して私を楽にしてやろうという気はないの」と怒られたが・・・)

今日が初回だったが同じような考えの人が多いのか、男15名、女4名の計19名の約半数が初めての人だった。

今日の献立は「白身魚の煮付け」「きのことパプリカのホイル焼き」「新玉ねぎのおかか和え」「中華風スープ」「フルーツヨーグルト」
これを男3人で分担して作るのだが、何せ料理は初めての者ばかり、「和える」ってどうするの?、「小口切り」ってどういう風に切ること?・・・と、
レシピを理解することから始めねばならない。

それでも3人で分担して1時間半かけてようやく出来上がったものがこれ。
盛り付けまでは気がまわりません。

月1回だがこれから1年間、料理にどれだけ興味が湧いてくるだろうか。

終活元年

2019-05-20 18:42:44 | 日記
「還暦過ぎの」というまくら言葉をつけて始めたブログも10年弱となり、リアルな年令はいつしか「古稀」と言われる年になってしまった。

個人的には特に感慨があるわけでもないが、子供や孫たちにこんな姿にされると、残りの時間を嫌でも意識してしまう。
何でも溜め込む癖で物があふれかえっていては、いざという時に子供達に迷惑をかける。
そこで今年は「終活元年」としてボツボツ身の回りの整理を始めた。

小6から書き始め、結婚までほぼ毎日つけていた日記。

鍵のかかったジュラルミンケースにしまい込んでいたのだが、鍵を無くしてしまい日の目を見ることがなかった。
思い切ってケースを壊して取り出してみたら40冊弱になっていた。

少年から青年になる時代の日記は気恥ずかしくなるほど純粋で赤裸々に心の内を綴っている。
(特に学校も職場も男だけの世界にいたので、すぐに女の人を好きになるが告白できずに相手の言葉尻やしぐさによって
落ち込んだり浮き足立ったり・・・、そんなことが何回もあったようだ。イニシャルしか書いていないので誰だか思い出せない人も
含めて何人も何人も・・・)
こんなのは自分だけの胸のうちにしまいこんで決して妻や子供達に見せるわけにはいかない。
とりあえず写真に撮り現物は焼却処分にした。

ブログでも何回か触れたことがあるが、
21才の頃に自動車教習所で出会った年上の人が好きになった(好きになってはいけない人だったが)。
人生であんなに人を想ったのは初恋の人とこの人だけ。
今となってはおぼろげな記憶しか残っていなかったが、当時の日記を見ると二人の会話や仕草までこまかく記録していて
切なさと共にあの当時の感情が鮮やかに蘇ってきた。
 
むらさきの
匂える妹を憎くあらば
人嬬ゆえに
われ恋めやも
(大海人皇子)






昭和の風景ー行幸ー

2019-03-27 09:24:30 | 写真
いよいよ平成もあと数日を残すのみとなりました。
新しい元号が何になるのか興味つきないところです。

まさか3つの時代を生きるとも思っていませんでしたが、
我々団塊の世代にとっては青春時代を過ごした昭和の時代が一番懐かしく思われます。
そんな昭和の風景をまとめてみました。




3世代同居が当たり前だった頃です




お茶目なお婆さんの笑顔と
懐かしい女子中学生のセーラー服姿。この制服を見ると初恋の頃を思い出す。
遠き思い出。


市美術展

2019-01-31 11:13:27 | 写真

一服の涼(大阪グランフロントにて)

3回目の挑戦でやっと市展に入選しました。

年の瀬

2018-12-20 23:27:26 | 日記
時の過ぎ行くのが年々加速度的に早くなっていきます。
今年も残すところ10日あまりとなってしまいました。
現役時代のように都会に出て行くことがなくなり、慌ただしい雰囲気を感じることが少なくなったせいもあるのでしょうが、
実感のわかないままの年の瀬です。

ブログのほうはすっかりサボり癖がついてしまいほとんど更新することのない一年でした。
それでも何故か毎日たくさんの方が訪れてくださっているようです。
アクセス解析を見てみると、灯台巡りやキャンピングカー関連の記事、またこの季節になるとファンヒーターの修理記事や大根の保存方法などが検索サイトからよく見られているようです。
個人的な日記よりも少しでも誰かの役に立つことをと心がけていましたので、少しは他人の役にたっているのかなと嬉しく思っています。
特に灯台巡りでは、ほとんど無名の小さな灯台は案内標識もない所が多いので次に行かれる方が迷わないようにと出来るだけ写真入りで道順を詳しく書いているつもりです。

これからもいろんな事を吸収してブログでアウトプットしていこうと思います。
そのためには今後も「年だから」という言い訳とは無縁に、知識欲を旺盛にいろんな事を経験し続けたいものです。

多分これが今年最後の更新になると思いますので、ちょっと早いですが「よいお年を」



耕運機

2018-10-25 21:05:08 | 家庭菜園
150坪の古家付荒地を購入・開墾し家庭菜園を始めたのは、そろそろリタイヤ後の事を考え始めた52才の時。
最初は鍬で耕して少しずつ畑らしくなっていくのが楽しみだった。

あれから18年、古希近くなってくると、鍬で耕すのが段々しんどくなってきて一畝かじくのにさえ往生するようになってきました。

おまけにリタイヤ後5年が過ぎ、現役時代に危惧していたことが杞憂に終わり、やる事が結構増えてきました。
高齢者大学、シルバー人材センタの仕事、それぞれのクラブ活動での写真撮影や写真展の開催(年に8回ほど)、毎週金曜日のボウリングクラブ、同じく毎週木曜日の健康麻雀サロン、おまけに知人に紹介されたダイレクトメールのポスティングが2~3日毎にあり家庭菜園に充分な時間がとれなくなりました。

効率良く作業するため以前から中古の農機を探していたのだが、この夏の中古農機市で値段も性能も満足いくのが出品されたいたので購入しました。

三菱製の5馬力の管理機です。
「古いので故障しても部品がないよ」と言われたのですが、3万8千円という値段につられて衝動買いしてしまいました。

思ったより深く耕せるし、耕運後の土も細かくなります。

鍬で耕した時の土は結構荒い。

近所の人に「こんな狭い畑で・・・」と笑われそうですが、背に腹は代えられません。


浜坂港矢城ケ鼻灯台(兵庫県)

2018-07-31 13:59:05 | 灯台巡り
はまさかこうやじょうがはな灯台
2018年4月4日(0640-0720)訪問

昭和47年(1972) 12月日 初点灯

初点プレート

照射灯が併設されています

兵庫県新温泉町 浜坂港
(35.38.01N  134.26.03E)
高さ  地上~塔頂:10m  水面~灯火:74m

白色塔形コンクリート造タイル貼り
LED灯器
灯質  群明暗白光 明3秒 暗1秒
光度  ? カンデラ
光達距離 13海里(約24km)

日本海から浜坂漁港へ入る漁船の目印となる灯台です。

前日の夜は桜満開の余部埼灯台の撮影をし、翌朝早くからこの灯台を目指しました。

余部埼灯台

R178から浜坂港方面へ入り、海岸沿いに車を進めると北側の防波堤の付け根あたりで行き止まりになっており
そこに駐車できます。

そのすぐ脇に案内看板と案内標識が立っていました。

灯台まで500mとなっており

こんな整備された登りやすい道を10分弱で灯台に到達できます。

余部埼灯台ほどではありませんが「加藤文太郎記念碑」への途中から振り返ると桜の枝越しに灯台が見えました。


キャンピングカーの電源考

2018-07-05 17:10:13 | キャンピングカー
以前乗っていたワンボックス改造キャンピングカーの電源はディープサイクルバッテリー105Ahとソーラー充電器の組み合わせでした。


充電が天候に左右されるという事と、ディープサイクルバッテリーを完全充電するには充電経過に応じた電圧コントロールが必要で
この方式では完全充電が出来ず思い切ってバッテリーを使用することが出来ませんでした。

今回、軽トラキャンピングカーに買い換えたのを機に走行充電方式にしました。
一般に市販されている走行充電器はリレーやダイオードを介してメインバッテリーと並列接続される方式です。
しかし最近のほとんどの車は燃費をかせぐために、メインバッテリーの電圧が一定電圧まで上がるとオルタネーター(発電機)を止めてしまうため、この方式でも完全充電することは出来ません。

そこで効率に目をつぶって下図のように正弦波インバーター+全自動充電器の構成にしました。

直流から交流(正弦波インバーター)、そして又交流から直流(全自動充電器)と2度変換するので効率は悪くなりますが、自動で充電電圧をコントロールしてくれるので安心です。

メインバッテリーの過放電を防ぐために入力側にエンジンキーSWと連動のリレーを入れています。
またエンジン始動時の電圧急変動でインバーターに悪影響が出ないように、運転席の近くに手動SWと電圧電流計をシリーズに入れています。

仮にサブバッテリーの電圧が下がってくればエンジンをかければ充電できるので安心して電気を使うことができます。



反省

2018-06-15 19:30:40 | 日記
生来の怠け癖が出て中々ブログも更新できないなか、もう既に今年も半分が過ぎ去ろうとしています。
それでも毎日100人前後の方が訪問して下さり感謝しております。
アクセス履歴を見ると「灯台巡り」や「キャンピングカー関連」「野菜作り」関連記事への訪問が多いようです。
できるだけ人の役に立つような記事をと心がけているのですが、なんせ底が浅いものですから引き出しの中味もほとんどなくなってしまいました。
前半の反省を込め、これからはまだまだ引き出しの中へ知識を詰め込めるように、もっと心を活発に動かす生活を心がけようと思っています。

反省の涙