今日の香港、上海市場は大荒れか?

 

 

「香港が中国から高度な自治を維持しているとは
断言できない」

ポンペオ国務長官の公式発言。

さらに「中国共産党が香港に約束した自治の
否定を重ねる中で、苦しむ香港の人々を米国は
支持する」

宣戦布告ともとれる発言まで飛び出した。

今回の米国は本気モード。

ユーロ圏の各国も、コロナを世界に感染させた
中国が、自国でその感染をある程度抑えたこと
を理由に、世界各地に中国の力を誇示している
ことに、反感を感じている。

もはや米中摩擦ではなく、対立構図は
中国VS世界。


世界が求めるコロナによる賠償金の額は、
中国GDPの7年分に相当する。


孤立する中国習近平体制は、和解か全面戦争か
どちらにしろ、中国という国が亡くなる可能性の
ある道を進むしかない。

本来なら、ロシアのプーチンが中国側に味方し、
牽制をかけるとこだが…

プーチン政権も半病人状態、わざわざ死期
早める選択はできないだろう。


日本の立ち位置も妙になる。
孤立した中国とは全面的に組めないし、

そうなると選択は連合軍につくのか、
中立国を宣言するのか…

隣接する日本にも大きな影響が及びことは
必至。

コロナウイルスが引き金の、経済世界大戦。

本当の戦争にまで及ばないことを願うばかり。

今は、注視してみていくしかないですね。