みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2020/09/16 21:40:00|稽古日誌
9.16 甲斐直心館水曜通常稽古!


 9月16日の甲斐直心館通常稽古には館生、指導者ら合わせて34人が参加しました。竜王地区の小3男子が体験入門しました。

 中3鶴田君の号令で正座。体験入門者の紹介、生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰の報告、10月7日(水)の稽古は玉幡中が利用できず、甲斐直心館道場で行うことを連絡しました。

 中3中村さんの号令で全体で準備体操、6種類の素振り各20本を行い、ここから小中学生に分かれてこまめに水分補給しながら稽古しました。

 小学生は自分の思い通りに足を動かすことをテーマにしており、体育館半面を使ってジョグ、背面走り、サイドステップ、マイムマイムの足、スキップ、両脚跳び、送り足などを行いました。小3男子も慣れない裸足の運動に取り組みました。それぞれの足の動きのコツについても、各自から発表してもらい、みんなで共有し、工夫研究しました。

 面着け後は振りかぶり時に左足を動かさないことを注意しながら面打ち、小手打ち、小手面打ち、面に対する応じ技などを行い、相面、切り返しで締めました。

 振りかぶりの際に安易に左足が動いてしまう館生と、しっかり左足の溜めができている館生の打ちの冴え、適正な姿勢の違いは歴然です。

 ちょっとしたことを注意して直せるかどうかで大きく剣道は変わってきます。左足裏で床を押すようにして右足を滑らせながら平行移動できるようになれば、遠間からでもしっかり腰の入った打ちができます。

 終わりの正座で、館生ら5人に久々に稽古の感想を発表してもらいました。ややもすればコロナ禍で自粛傾向にありましたが、適切な間隔を取って正座し、マスクをした上であれば問題はないと考えます。仕事で教育関係者を含めいろいろな方から直接お話をうかがう機会があり、それぞれの取り組みの素晴らしさを感じる一方で、甲斐直心館の伝統と良さの一つは、指導者からの一方通行でなく、館生が積極的に自分の考えや感想を発表してきたことにもあるということを感じています。

 発表者それぞれが自分の課題を把握し、その課題と向き合っていることも確認できました。

 次回の稽古は9月19日(土)の朝稽古(中学生6時15分開始、小学生7時15分開始)と19日(土)夕方の伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」です。場所はいずれも甲斐直心館鷹野道場、甲斐市篠原3218−2です。




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