ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

7月の声を聴くと・・・

2020-07-04 | よもやま話
田植えも一通り終わり7月にはいりましたが、
まだまだジャンボタニシとの格闘は続いています。

時折り強い雨が降る梅雨まっただ中で7月の声を聴くと
博多っ子は血が騒ぎ出すんですね。

ただ、今年は違います。

例年であれば、博多の街は祇園山笠一色になるはずですが
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からすでに中止が決まっています。







そんななか、
せめて山笠の手のごい(手ぬぐい)だけでも掛けておこうと、
事務局長が物入れの中から取り出してきました。





タンスの中には水法被に締め込み一式も。

「オイサ!オイサ!」の声が聞えてくるようで、
博多っ子ではない小生も無性に血が騒ぎ出します。





実は数年前まで八番の飾り山を舁いて
櫛田さんから一年分の元気を頂いていたんですね。

まだまだ舁いて走りたいのはやまやまなんですが、
周りがもう少しは歳も考えて・・・


  


いまのこのコロナ禍が早く終息して、
今年も家族みんな元気で過ごせますように・・・

きょうは櫛田神社の方角に向って
博多祝い唄を歌って手一本。

よろしくお願いします。



過去記事
2014-07-15  2010-07-16






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6 コメント

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Unknown (sakanoue)
2020-07-04 13:51:52
飾られてる山笠は見た事ありますが、動いているのは、まだないです。
あの巨大な山笠が動くの迫力があるだろうなあ。
参加されてたのも、すごいです。
チューリップの唄を急に思い出しました。
まぁ♪ (じぇれまいあ)
2020-07-04 19:25:53
手のぐい(って言うんですね?)の飾り方が素敵。
すっきりとしたお玄関。
とっても素敵で居心地よろしそうなお家ですね!

と、お祭りとは別物に反応してすみません!
sakanoue さん (atcchin)
2020-07-06 15:16:27
こんにちは。
長崎のくんちの出し物も勇壮で、静の中に動も求められ、さらに美も求めますよね。
博多の祇園山笠は櫛田入りから単にタイムを競うことで、
水法被に締め込み姿で途中沿道からは勢水がかけられ緊張感がたまりません。
一旦山を舁くとその緊張感と爽快感が忘れられず、転勤族で博多を離れても追い山(7/15)には博多に戻ってくる人が多いのです。ちなみに飾り山を舁くのは八番山上川端だけで、コースも半分、タイムは関係ありません。
動画はこちらで見れますよ。↓
https://www.hakatayamakasa.com/
じぇれまい さん (atcchin)
2020-07-06 15:20:11
こんにちは。
この手のごい(博多弁)は、水法被姿には必ず丸めて頭に巻き前で結びます。
色や柄で役職が分かれていて、我々舁き手(下っ端)の手のごいは同一ですが毎年絵柄が変わるため、
いろんな手のごいが集まっていて毎日入れ替えても楽しいかもです。

ついでに、逸話をご紹介しましょう。
山笠期間中は守らないといけない「禁忌(タブー)」「断ちごと」があります。   
一番有名な禁忌は、山笠期間中はキュウリを食べてはいけないというもの。輪切りにしたキュウリの切り口が、櫛田神社の神紋に似ているから・・
もう一つ現在も伝えられる禁忌は「女人断ち」です。
山笠行事の開始となるお汐井取り(7月1日)で身を清めます。
身を清めた事によりこの日から山笠の奉納が済む15日まで、山笠に出る男達は女性との接触を避けなければならないのですね。
間違えました! (じぇれまいあ)
2020-07-06 16:51:35
手のぐいでなく、手のごい、でしたね!

禁忌、興味深いですね。
きゅうりの切り口ね〜。
女性に触れるのも禁止とは。。。
お酒は良いんですね?😬

夏風邪かもしれません、十分に養生なさって早く完全復活なさいますように🍀
じぇれ さん (atcchin)
2020-07-06 18:29:24
博多弁で「手のごい」です。
長崎はそのまま手ぬぐいかな?
禁酒は聞いたことないです。期間中は毎日飲んでるでしょうし、
フィナーレの追い山15日早朝4:59までは、
時間潰しで締め込み姿で居酒屋とか屋台で飲んだりしています。
むしろお店からは歓迎されます。

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