ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

水稲現地検討会

2018-08-09 | 米づくり(にこまる)
「いつ、どれだけやるか」
~イネの生育に合わせた穂肥診断~




朝から特栽「にこまる」の現地検討会へ。
日差しは強いが北風が吹いてしのぎやすかった。

中干しも終わって毎年この時期に開催される現地検討会。



その年の気象状況を考慮しながら現地において
「穂肥をいつ、どれだけやるか」を検討しようというもの。

穂肥の時期の判断として
まず幼穂を見て出穂時期を予測して施肥の適期を割り出す。

次に穂肥の量だがチッソの余り具合をみて決めるが、
ヨード反応で判断する方法と葉色で判断する方法がる。

ところが、ここ数年この公式が当てはまらないのだ。

今年のように猛暑が続いている年は
出穂も早まるだろうし当然登熟も早くなる。

これからイネにとって一番大事な時期を迎え、
最終的には食味を落とさず収量を確保ていくための
自分なりの判断が要求されるのである。




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