クラシックなギタリストにとって、
爪のケアというのは大変重要な仕事。
クラシックだけでなくフィンガーピッキングを多用するギタリストは自分の爪がピックの代わり。
自分の爪がダイレクトに音色に影響するんですよね。
今では、爪ヤスリで形を作り、紙やすりで微調整はクラシックギタリストの常識なのかもしれません。
爪に悩んでいるギタリストの中には、
ハンドクリーム、ネイルクリーム、ネイルオイル、トップコート、ベースコート、ジェルネイル・・・
ネイルサロンの知識がある人も普通にいたりします。
音楽と関係の無いところでは、爪が長いとダメとか言ってる人もいらっしゃいますが、
爪を使う仕事なので、あり得ないですね。
性別も関係ないので、女子力高い・・・ということでもないです。
少し前に、楽器店主催のコンサートで、ギタリストの爪について司会の方から質問がありました。
同じ音楽人でもギタリストの爪については、知らない人も多いので、興味があったようでした。
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柏柳友亮
洗足学園音楽大学大学院ギター専攻修士課程修了
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