狩猟だけで生計を立てている数少ないプロ猟師であり、羆撃ちで有名な久保さんが4月10日にお亡くなりになりました。近親者のみで葬儀を行い、その後に正式に公表したようです。

 

北海道の偉人が亡くなってしまいました。

 

 

 

 

最近、デッドストックのイギリス軍ガスマスクバックが安価で出回ってます。推測ですが、どこかで大量のデッドストックが発見されたんだと思います。21世紀に入って四半世紀なんですが軍装品の世界ではこのような珍事があります。

 

3000円くらいなので買ってみました。インディ・ジョーンズが映画の中で使用しているバックがこのガスマスクバックです。

毒ガスが実戦で使用されなかった第二次世界大戦ではガスマスクバックを雑のう代わりに使用された例が多かったようです。

 

 
 

薄くなってますが、1942のスタンプがあります。
 

 
 

金具は針金みたいな材質ですね。
 

縫製も大戦中の製造なので雑です。
 
この手の物は大量に出回っていても直ぐに無くなるので欲しい人は買っておきましょう。

 

 

これは当時購入した物ではなくて、昨年中古で購入しました。

 

発売時期はMGCが廃業になる直前位だったと記憶してます。経営が台東商事に変わってからは売られていなかったと思いますが、記憶が定かではありません。製造数が少なくレア品ですが、プレミアは全く付いていません。

 

 
箱は専用の化粧箱です。

 
 

 
 

見ての通り、トルーパーのバレル部分の金型を改修して刻印を変えただけです。なんちゃってピースキーパーです。この頃になると、新規で完全新金型のモデルガンを開発発売する余力はMGCにありません。
 

グリップはHW樹脂製に塗装です。塗装が美しいので木製グリップに交換する必要がありません。当時のローマンやトルーパーと同じグリップです。
 

購入した理由はこれ。当時の付属品が揃ってます。これを見ると旧MGC末期の製品だと特定できますね。説明書はローマンと共用。ピースキーパー専用のパーツ表付属です。
 
ローマンはCAWから再販されましたが、トルーパーの金型が行方不明で再販できなかったそうです。推測ですが、ピースキーパーに改修された後に金型が行方不明になったと思われます。
 
本物のコルト社は倒産してブランド名だけ残して経営が他の会社に移りました。MGCも同じく、ブランド名だけ残して他の会社に経営権を移しました。コルトと違い、最後は完全に無くなってしまいました。