我が家に起こった大事件、
愛犬のお尻から出血していたんです
よく見ると肛門付近が内出血していて毛も抜けていました。明らかに痛々しくちょっとの怪我ではないことが一目でわかるほどでした。
側にいた旦那にその事を伝えるけどなにもしようとしない、動かない。
私はとりあえず病院につれていかなくちゃとスマホを手に取りました。
しかし、それに気がついたのは19時半。
動物病院はもう診察時間は終了している。
とりあえず、近所の動物病院に見てもらえるか電話をしようと番号をスマホで検索しました。
風邪を引いていて体調悪く、鼻水出て、耳閉感もありちゃんと話ができるかわからなかったので、番号を押して旦那に受話器を渡そうとしたら、
旦那「何で俺だよ! お前がかけろや!」
私に向かって怒鳴ったのです。
私が体調悪いときに、家事をなにも手伝ってくれず、こんなときにでさえ手をさしのべてくれない旦那に悲しさと怒りが込み上げてきました。
私「風邪引いて辛いのに、こんなときくらい助けてくれたっていいじゃない!」
私も旦那に負けず叫びました。
そしてその場を離れ、寝室で病院を検索してあちこちに電話を掛けて見てもらえそうなところを探しました。
しかしなかなか見つからず、とりあえず病院受診するまでに出来ることはないかと必死にネットで検索していました。
まずは出血部位を舐めさせないようにしないと!
そう思って、近所のホームセンターのペットコーナーに駆け込みました。
家を出るときは居間で寝そべっていた旦那には声をかけず、家を出ました。
カーラーを購入しようと思ったのですが、その店舗では取り扱っておらず、隣のドラッグストアーに入り、犬に履かせるオムツを購入して帰宅しました。
すぐに紙パンツを履かせてみましたが、犬はいやがって脱いでしまい、なんの役にもたちません。
やっぱりカーラーをつけなくちゃダメだ
自宅から離れた大型のホームセンターに電話をして、カーラーがないか確認すると在庫があるとのことで取り置きしてもらえることに!
すぐさま車を運転してホームセンターに向かいました。
向かっている最中、
どうして風邪で熱だして三日間寝込んでいた私だけがこんなにも必死に動いているんだろう。
大事な家族の一大事だから、何かをするのは苦じゃない。どんなに具合が悪くてもしてあげられることはしたい。
ただ、どうして旦那はそんな状況で何もしないでいられるんだろう。
私のことなんて何にも思っていないし感じていないような気がして、すごく悲しい気持ちになった。
旦那というより人としてどうなんだろう。こんなに冷たい人だったかな、
何とか愛犬に合うカーラーを購入でき、傷を舐めさせるのを止めることができました。
カーラーを装着した愛犬に今さら優しく声かける旦那。
そんな旦那を冷たい気持ちで見つめながら、家族に思いやりのない旦那とはしばらく口を聞きたくないと強く思いその場を離れました。
怒りと悲しみで一杯になりながらも、愛犬の容態が心配でなりませんでした。
そして、普段から忙しいを理由に、愛犬の体調の変化に気づいていながらもすぐに対応できなかった自分を、心のなかで罵倒しながら眠りにつきました。