和室はあくまで「和を愉しむ」部屋でありたいので、床の間も残してあり黒ちゃんを保護する前は掛け軸を掛けたり花を生けておりました。
(今は、花の毒性を考えて生花はやめています)
今回のリフォームにも和の手仕事をとりいれたいと思っていました。
といっても、洋風のリビングに隣接した6帖の小さな部屋ですから
あまり装飾的すぎるものはNG。
襖と障子を中心としたリフォームで、壁はシンプルに。
こんな時のアイデア探し、ヤフオクのアンティーク建具を眺めること数日。
組子障子の美しさに魅せられました。
これなら、和モダンにアレンジできそう
光をとりいれて、なんてきれいなんでしょう。
いろんな伝統柄の組み合わせにうっとり。
昔のお屋敷の取り壊し時に外されたものが、かなりリーズナブルにオークション出品されていますが
何しろそこは、建具。
マンションの窓に合わせてリサイズする方にお金がかかるので予算オーバー
どうにかテーマに寄せられるよう、検索していたら・・・
なんと壁紙のほうに組子柄を発見
色も隣室のリビングのアースカラーと合いますし、本物の組子では絶対に予算オーバーな細かい柄が表現可能。
これを壁でなく、襖のほうに貼ることにします
そうすると、必然的に壁は左側シンプルなベージュに決定。
元々セットで作られているものだから、色味に間違いなし
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そうすると、襖にこれだけの柄をもってくるので
障子枠はくどくならないように、組子を入れず引き算でシンプルなものを使わなければ。
本当は、落ち着いた雰囲気の縦繁障子が好みですが
この桟の多さ、障子の張替えが大変そう。
少々趣がありモダンデザインにも合わせやすい、吹寄せ障子がベターだと結論。
本物の組子建具は値が張りますが、オークションやメルカリのサンプル品や
コースター等はリーズナブルなので、自分でアートフレームを作ってリフォーム後に壁に掛けると合うのではないかと思います。
ここまで決まればあとは、
①障子紙
②襖の引手
③床の間の壁紙
この3つが決まれば、スタートできます
今回も、張替えは全て自分で行います。
免許の必要な水道、電気、ガス工事以外は大抵やってみればDIYできるもんだとわかったからこそ気軽にできる模様替え
材料費だけで済むし、今は動画もあるから案外コツもつかめるのです
「期待してますニャ」
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