黒い毛皮の男の子のために、玄関を飾りました。
今年は亡き祖父の描いた花菖蒲の色紙も仲間入り。
菖蒲=勝負の語呂合わせではなく
生薬として厄除けに使われたことから節句の花となったそうです。
黒ちゃん用のミニミニサイズの黒い兜
兜も「強い子になるように」ではなく
「身を護るお守り」の意で飾られるようになったのだそうです。
FIV陽性の野良だったこの子、無病息災で4歳を過ぎました。
私の猫アレルギーや住宅事情のせいで保護するのを4ヶ月も迷いましたが、もっと早くに迎えてあげればよかった。
忠実で甘えん坊のラブラブっぷりを見て、猫が苦手だった母でさえ「すぐ拾ってやれば他の猫に傷つけられずにキャリアにならず済んだかもねえ」なあんて言い始めた今日この頃です。
甘えん坊ですが、虫を仕留めたりベランダにやってきたドバトを追い払ったり
ちょっぴり頼もしい様子も見せ始めました
COVID-19が猛威を振るっている今年
人も猫も、脅威にさらされています。
私もこの子も、他の生命と心通わせる人々皆が健やかに過ごせますように
例年より強い願いをこめて
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