うちからわりと近いところに見つけたケーキ屋さん「ルボータン」
デコレーション系でなく、フランス伝統菓子が得意のようで、聞けば私の持っているレシピ本の著者のお店で修業されたそう。
タルトシトロン。
日本ではレモンメレンゲパイと呼ばれてけっこう昔からあったケーキですが、メレンゲとレモンカード、生地のバランスが難しいものです。
ここのタルトシトロンはまさに私好み。
盛りすぎないメレンゲは軽く、レモンの香り高く
そしてベースのタルトはさっくりほろほろとサブレのようにほどけて紅茶と一緒に至福のティータイムを楽しみました。
今年は11月も末の先週に気温26度で冷房を入れるほどの暑さになり、家の中では半袖一枚で過ごす日々。
秋の夜長、熱いミルクティーをお供に過ごす季節の待ち遠しかったことよ。
苺のゼリーみたいな色合いのピンクエピドートに一目惚れして石を組み合わせてみました。
淡い赤を引き出すために、濃い苺色の小さなガーネット。
グレイッシュな赤なのでシルバー系のパールやラブラドライトが合うかと思いきや、何だかあまりぱっとしなかったので色々な石を側に当てて相性を探りました。
石が喜んだと思った組み合わせは、なんと机の中で10年は眠っていたと思うミルクキャンディみたいなマザーオブパール
シラー効果のはっきりしたレインボームーンストーンとパールを合わせて、結局ゴールドベースの甘い雰囲気になりました。
美味しいスイーツを食べた余韻かしらん。
この石合わせの作業が一番好きなのですが、考えたとおりになった試しがありゃしません。
石同士が勝手に違うテイストになりたがるのをハイハイとサポートする、そんな気持ちです。
ああでもないこうでもないと組み合わせている間に
キラキラを眺めながら寝落ちした黒ちゃん
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