ふぶきの部屋

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日本一運のいい女 雅子皇后の肖像68

2020-07-09 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2008年3月15日 卒園の挨拶の為に参内

 週刊ポスト2008年3月28日号

<ICチップ身分証>「選び抜かれる学友」「33人学級への編成替えに」やりすぎと母親達が大反発「愛子様ご入学」で雅子妃を待ち受ける学習院初等科「冷たい春風」

 女性セブン2008年4月3日号

皇太子ご一家春休みスキー旅行あまりのタイミング両陛下が待ちわびられたお休み、なぜこの時期にー究極の選択

 

 右→ 2008年3月21日 青山こどもの城&イタリアンレストラン「セラン」にお楽しみにいく皇太子妃と愛子内親王

  左 → 2008年3月24日 代々木スケートリンクへ一家で

 

 週刊ポスト2008年4月4日号

国民の大心配」「御料牧場のスレ違い」「卒園翌日の某重大事件」ほか「天皇と皇太子の対立」を増幅させる「宮内庁VS東宮」の確執 雅子妃のスペイン訪問 ブラジル慰問 どうなる」

 

 女性自身2008年4月8日号

雅子様初等科準備に「喜びと不安」愛子さまと連日「おでかけ」思い出作り 親友ママ友お別れ会200分ランチ同窓会と意欲的に・・・3度めのスキー静養にかける思い」

 週刊女性2008年4月8日号

愛子さま取材撮影でこわばる表情にあらたな難問が・・・」

 

 2008年月刊WILL5月号

皇太子さまに敢えてご忠言申し上げます(西尾幹二)

 

御覧のとおり、雅子妃問題は敵(補足:天皇制度廃止を画策する左翼的人々)の格好のターゲットとして利用され、予想以上に天皇制度の廃止論の危険の水位は上がっている。知らぬは安心しきっている保守系のひとびとだけである。
 しかし本論が示してきたとおり、今回の件は学歴能力主義と高級官僚の家系が「反近代化」の天皇家とクロスしたがゆえに起こった例外的な災厄であって、ある意味で雅子さん個人の問題である。秋篠宮家の紀子妃殿下には不適応病理はまったく生じていない。
 天皇家の人々は天皇制度という船の乗客であって、船主ではないと私は言った。船酔いをして乗っていられない個人は下船していただく以外にないだろう。皇室ジャーナリストの松崎敏彌氏が「場合によっては秋篠宮家への皇統の移動も視野に入れる必要がある」と大胆に提言しているのは納得がいく。
 成熟した男子である皇太子殿下にとりあえず国民が期待しているのは、天皇ならびに国民に向けた(補足:人格否定発言についての)謝罪のニュアンスのある言葉、今度の事件全体を統括した他の手の影響のないご自身の言葉である。自分たち三人家族は幸せに暮らしていますというメッセージだけではもう十分とはいえない段階で、国家と国民を慮った、自分のファミリーの側の落ち度にも言及したお言葉が欲しい。
 そうすればお言葉もバランスよく落ち着くと考えている国民は決して少なくないと私は思う。いつも判で捺したように、「雅子は徐々に快方に向かっています」というだけではもうあまりにも現実の要請から遠すぎる。
 しかし先の医師(補足:『文藝春秋』2008年4月号座談会記事にて雅子擁護立場で発言している精神科医・斎藤環氏)によると、殿下がそういうお言葉をお漏らしになるとそれが報道されて、妃殿下の病気が重くなる、だから何も言えない、そういう網にからめとられたような状況だ、というのだが、果たして本当だろうか。それほどの事態であるのなら、このまま時間が推移していくのはさらに恐ろしいことで、やがて日本の皇室がものを言えない沈黙の網にからめとられていくのをわれわれ国民は黙って看過してよいのか、という別の問題が発生する。
 じつは私などが一番心配しているのはこのことで、妃殿下のご病状が不透明のままに第一二六代の天皇陛下が誕生し、皇后陛下のご病気の名において皇室は何をしてもいいし何をしなくてもいい、という身勝手な、薄明に閉ざされた異様な事態が現出することを私はひたすら恐怖している。
 そしてそこに、外務省を中心とした反日の政治勢力がうろうろとうごめく。中国の陰謀も介在してくるかもしれない。天皇家は好ましからざる反伝統主義者に乗っ取られるのである。そして、皇族に人権を与えよ、という朝日とNHKの声は高まり、騒然とする。国民はどうなっているのか読めないし、どうしてよいのかも分からない。ただ呆然と見ているだけである。
 皇室がそうなった暁には、この私も中核から崩れ始めた国家の危険を取り除くために天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない。
 そうならないためのさし当たりの私の第二の提案は、宮内庁と東宮につとめる外務官僚の辞任を実施することである。外務省も今のうちなら、ない腹をさぐられるよりその方がいいときっと思うだろう。(了)

 宮内庁長官発言で、国民は一を聴いて十を悟っている。私は天皇制度を尊重する一国民として、皇室に能力主義と人権意識が持ち込まれたこと、雅子妃のご病気について、殿下に御忠言をさせて頂く。

 2008年3月26日 羽毛田長官苦言後、初の参内。

 2008年3月29日 長野へスキー

東京駅での様子

長野駅での様子

 皇太子殿下ご来訪による規制
本日は当ホテルをご利用いただき誠に有難うございます。
大変申し訳ございませんが、皇太子殿下ご家族が下記の日程でご来訪するにあたって規制がしかれます。ご協力をお願い申し上げます。
        記
3/29(土)ご来訪 時間 15時から15時30分
規制内容 通過中は部屋のカーテン及び窓を閉める。
        見学は当ホテル駐車場または、県警で指定した場所。
        車は頭を道路側に向けて駐車。また、出入の規制有り。
4/2(水) ご規制 時間 <黒く塗りつぶし>
規制内容 同上

 

スキー場

帰京

 週刊現代 2008年4月19日号
お茶会・同窓会にスケート・・・連日のおでかけだけど雅子様「それでも天皇皇后に会えない」もう一つの理由
 
 週刊現代2008年4月19日号
あなたの共感雅子さまか、美智子さまか
高橋紘氏「いつまでも小和田家を離れられない雅子妃はいかがなものか」
岩瀬達哉氏「天皇と皇后が15年前から予見していた「雅子妃問題」
矢作俊彦氏「公務を休んで三ツ星レストランに通う女性 雅子妃が僕には朝青龍に見える
 
 週刊女性2008年4月15日号
「不和?和解?ここへきての「両陛下のスキー静養への理解」発言の本心はー両陛下・皇太子巡る公式発表のむなしいキャッチボール」
 
 
2008年は皇太子夫妻への批判が表に出た年でした。
普通に考えたら非常識なのは皇太子一家なのに、なぜか「おかわいそう」組が頑張ってました。
「病気」とは何だ?と精神的に病を抱える人もそうでない人も考えさせられました。そして今まで、自己都合で「病気認定」しちゃう、困ったちゃんに悩まされている人達が少しずつ「これはおかしい」と思い始めたのもこのころ。
しかし、天皇皇后はこの頃から本当に皇太子夫妻に負けてしまったというか、同化してしまったんですね。以後、一貫して皇后は雅子妃の味方で、紀子様はどんどん悪者になっていくのでした。
 
?と頭の中を覗いてみたい気がします。

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10 コメント

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Unknown (フリー皺)
2020-07-09 08:26:55
ふぶきさま、西尾幹二氏の「ご忠言」ご紹介、ありがとうございます。全くその通りでした。西尾氏は後に、皇室にごく近い人物からの手紙で、具体的に雅子妃の日常の振る舞いを知り「私は正直おののきました」と書かれています。

異常なお振る舞いが当然になってしまって、今や女性誌によれば、皇位を簒奪して「愛子女帝」を目論んでいらっしゃるそうな。現在の国難続きの源が、天皇家という印象が拭えません。

最近、豪雨にお見舞いのお気持ちがあるというニュースに、天皇皇后がいつものソファに座り、日本地図を広げてお互いを見つめ合ってはベチャベチャ喋って微笑んで、という動画を使っていましたが。そう言えば以前、公式の、君が代が流れるシーンで二人見合ってベチャベチャ喋るという、国民を愚弄したお振る舞いもありました。

狂気の連鎖というのか、誰も制止できずに、ここまで来てしまったのですね。
Unknown (コノハナサクヤ)
2020-07-09 08:38:28
西尾氏の皇統を船に例える論を初めて目にしたのは、今は消えたブログ「午後の雨やどり」様ででした。
ひどく腑に落ちるとともにショックを覚えたのを記憶しています。
夫とナルちゃんだけを頼りに、他の宮家や旧皇族・旧華族を敵視して、皇族を核家族にダウンサイジングしてしまった美智子さんのなんと罪深いことよ、と改めて思います。
そしてそこに付けこみ利用せんとする左翼、何も考えていないナルちゃん、怠惰な雅子さん・・・陰惨たる気持ちになります。

いま改めて、午後の雨やどりさんは優れた論客だったなあと惜しまれます。
しかし7年以上たっても世論は変わらず、民は学ばず、事態は悪化するばかり・・・嘆かわしく歯がゆい思いです。

「万世一系とは、これをいう。二千年このかた「血のつながり」だけを目的に営々と築かれてきたのが皇統なのであれば、それをたった「一組の夫婦」にしぼって担わせるのは、それこそが賭けなのである。

一組の夫婦しか皇統という船に載せない。そこに生まれる子供にしか次代は継げない。そういう仕組みに変えてしまったのが、戦後の皇室の在り方なのである。

たしかに、一見は他の宮家も同乗されている。しかし、その方々はエキストラでしかなく、実際には「一組の夫婦」の次男である秋篠宮すらも排除されようとしているではないか。あくまで長男に限る、である。

長男のところに生まれた子供を優先するべきだ・・・これが今も根強くある「愛子天皇」支持者たちの思惑である。世界の流れは長子優先になっている。見よ、かの大英帝国も変更したではないか。

つまり、「皇統」という船には、皇太子、皇太子妃、愛子さんの一家だけが残ればいいのであって、あとの方は下船せよと、事実上唱えていることである。直系優先の美名のもとに唱えられているが、その直系があまりに狭義に、都合よく解釈されすぎている。

この誤解は、そもそも皇統とか皇室とかいうものを、よく知りもせずに過ごしてしまったことに起因するのだと、恥ずかしながら半世紀以上を生きてきた私も改めて知るのである。」
(2013年2月1日 船を漕ぐ<1>より引用)
Unknown (Unknown)
2020-07-09 09:49:54
>2008年は皇太子夫妻への批判が表に出た年でした。
2008年は潮目だったのでしょうか。
皇室の軸のなさに中共が気が付いてしまい、親中政治家が幅を利かせていた時期でもあり、一気に政治利用と言論統制の方向に向かったのか。 

2008年7月 聖教新聞トップに、徳仁皇太子と池田博正SGI副会長との記念撮影写真が載る。
2009年11月 徳仁皇太子が中国人民解放軍総政治部の歌舞団を観劇、交流
2009年12月10日から12月13日 史上最大規模の小沢訪中団が訪中。
2009年12月15日、習近平と天皇の特例会見。
2012年6月14日号から「ザ・プリンセス雅子妃物語」連載始まる。

2020年までに、豊富な資金力を背景に全週刊誌と、Yahooコメの完全掌握。
って感じでしょうか。

アメリカは黒人、日本は皇室とターゲットを定めて崩しにかかる中共、すごい先読み力です。国民個人個人が自分のチカラで考える、しかないです。
緻密な資料 (しまき)
2020-07-09 10:18:17
ふぶき様、毎度のことながら、緻密な資料のご掲載、感謝申し上げるとともに、感服いたしております。

そうでしたねぇ~これだけ批判されていたんです。「廃太子・廃妃論」も出ておりました。マスコミは決して東宮家の味方ではありませんでした。

自分は人気のある皇太子妃ではない。それは雅子様もさすがに感じていたことです。
そして美智子様もそう感じていました。

ところが、マスコミは手のひらを返します。まあもともと批判するのは東宮時代までで、天皇皇后になってからは批判しないという不文律でもあるのか?
それが、パレードの際の歓呼の声に対する雅子様の涙であり、上皇后の「民はもう自分を必要としていない」ガッカリ感につながっていくのだろうとも思います。

ところで、これいつも頭に来るプレジデントの元木氏の胡乱な話ですが、「佳子様に恋人ができた」と流しています。それが、国民に絶賛されるような方なら私もいいと思いますけど、この人の書き方は、本当にひどい。佳子様を「奔放な女性」と書いてしまうのだから。非常に皇室を見下した書き方です。

今年は、ほんっとに、いいことがありませんね。哀しくなります。
Unknown (芝生)
2020-07-09 10:49:25
この頃になると愛子さまは笑わないですね。
この頃はすでに雅子さまは静養だけ皆勤賞で公務はほとんどやらなかった。
病気なら仕方ないけど、私的外出は大好きで皇太子妃の時はずーっとそれを貫き通した。

何だかおかしいという考えが多かった時期でもあった。
「雅子さまと愛子さまはどうなるのか」という本も出た。

しかし皇后になったら途端に元気になって、何事もなかったの様にふるまっている。

あの笑わなかった愛子さまが今では天皇にという皇室典範を無視した動きがある。

女性宮家の創設もどうなるのか?


Unknown (ジミヘン)
2020-07-09 11:06:43
いやー参りますね。学校でも国民分裂の象徴なんて習ってませんから。
早いとこ男系男子!に継承されますようにと願掛けまする。
お手本が?この程度なら、モラル駄々さがり❗も納得。

国家的ミスマッチをだらだら続けても、ご本人達も国民も、これからも明日は、明るい日と書くのですか?
素直なお気持ちを、皆様の放送記者に吐露されても誰が文句を言うのでしょうか。何よりも国家安寧、五穀豊穣にナルでしょう。
Unknown (けいき)
2020-07-09 17:05:25
失礼します。ふぶき先生、いつもありがとうございます。
天皇家の人々は天皇制度という船の乗客であって、船主ではないと私は言った。
西尾先生のおっしゃるとおりです。
今上陛下には、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、とお言葉になさっておられるので皇位継承においてもまずは先例を重んじになられることと存じます。
しかし、小室氏出現以降は再び敵につけ入る隙を与え、無礼にも皇嗣家は船から降りろ、あるいは、男系継承を論じる人の中にも、皇族方のご意志を尊重したい、と言われる方が出てきました。この時に、西尾先生の論文は再び注目されるべきものだと思います。
おそれおおいことですが、わたしは、優秀でなくても、高級官僚の家系でなくても、親王殿下を生んでくださるお妃さまがよかったです。
Unknown (はらちゃん)
2020-07-09 18:46:27
この頃は週刊誌もそれなりに機能していましたね。
批判すべきことは批判する。
「皇太子さまご退位なされませ」という論文もでました。
しかし、、
結局、何ごともなかったように天皇皇后になり、何ごともなかったようにアゲアゲになりました…

当時のこの西尾氏の言葉が、まさか本当になるなんて…
これからが恐怖でしかない。
もう一言 (しまき)
2020-07-09 18:53:05
今回の雑誌記事掲載で、一つ「あれ?」と思ったことがあります。
それは
「松崎敏彌氏が『場合によっては秋篠宮家への皇統の移動も視野に入れる必要がある』」と大胆に提言。

の一文です。
この時点において、雅子様が第二子を産む気はさらさらないことは国民も気づいており、したがって皇統は皇位継承権のもと、秋篠宮殿下に移るのは自明の理だったと思うんですが。

そのことを恐る恐るでないとまだ言えない雰囲気だったのかなと。では「皇位継承権」とは何ぞや?と言いたくなりました。

けいき様の最後の二行は同感です。
純粋日本人であり、真面目なご家庭で、健康で親王殿下が生まれるまでチャレンジしてくださる方がよかったですよ。
一例として (猫カフェ)
2020-07-10 00:23:08
かのオーストリアの実質女帝マリア・テレジアはお気に入りの皇女には恋愛結婚させていたそうです。女帝自身が前皇帝の一人っ子なのにあの時代に貧乏人と恋愛結婚ししかも幸福だったというのですから。つまり女帝はお気に入りの娘を他国の王妃にしようとはしなかったんですね。「アンタそれ違うよ」と言われるかもしれませんが。
日本なら尚更です。内親王の母君も女王の母君も可愛い娘を重圧のある天皇にも皇后にもしたくないんだと思います。一部のマスコミが女帝の時代を煽っているだけで。

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