カンファレンス | 幸せ介護はハピネス♪ 出会い~幸せ~絆 そして信頼関係へ…

カンファレンス

おはようございますニコニコ渕辺です

 

先日・・・カンファレンスがありました。

 

新規のご依頼が週頭にあり

デイホーム ハピネスの希望です。アップアップアップ

 

ご入院中

お一人暮らしで身寄りはなし

病院からは、施設入所を勧められている…。

 

しかし

ご本人様は、在宅での生活の継続を強く希望されている。

 

ご自宅で何度も転倒を繰り返しており

何度も救急車を呼んでしまう。

 

ご近所の方も対応に困っている。

 

今後、この方の在宅生活をどのように支えていけばいいのか?

今回の退院は

在宅サービスを利用することを条件に退院の予定。

 

退院が迫った時でしたが

カンファレンスは必要ではないかと提案させていただきました。

 

 

市のケースワーカー

地域包括支援センターの方の参加も必須。

⇒参加は必要ではないかと提案。

 

 

ケアマネジャーの研修でも

地域包括ケアシステムの構築は必要と言われています。

 

私たちサービス事業所は病院を退院されてから

家での生活を支えていきますが

再び、入院前の出来事と同じようなことが起こる可能性は高い。

 

今回のカンファレンスは

同じようにならないようにするための事前会議。

 

当然にサービス担当者会議の意味合いもはいりますが

皆で顔合わせをすることと同じ目標や共通認識を持つことが重要。

 

会議では、

緊急時の連絡体制をどうするか?が話し合われました。

 

昼間でしたら関わっている人たちがお互いに連絡を取り合い

協力することは出来ます。

 

救急車を呼んで病院に搬送されて帰ることになった時の

帰る方法はどうする?

 

定期的な病院受診の移動方法は?

 

病院内は、自立なので車いすに乗車すれば

介護タクシーを利用することを提案。

 

訪問介護を利用すると

待ち時間や車乗車中は、自費対応です。

 

一つずつテーマを挙げて話し合いをしました。

 

 

市役所のケースワーカーさん、病院の医療ソーシャルワーカー

担当のケアマネジャーさん、4つの事業所が参加。

 

全員が集まるのは大変あせるあせる

 

貴重な時間ですから効率よく進めたい。

 

 

司会は、ケアマネさんですが

いつものようにその都度手を挙げて意見を言う私。

 

私の隣には

サービス提供責任者、デイの生活相談員

きっと彼女たちから見れば

あぁ~専務ってどこにいってもこんな感じ?

と思ったでしょう。

 

が・・・

 

彼女たちに学んでほしかったのは

事業所として考える事やアセスメントから導き出せる先を見る事。

 

ご利用者様が病院を退院され、在宅サービスを受けるまでのプロセス。

 

また、サービスを提供するうえでの困りごとが予測できる。

キチンと事業所としての意見を言えるように育てたい。

 

会議で良い人、優しい人をになってもしょうがない。

皆さん、限りある時間で会議には参加しています。

 

 

ここは資格や経験だけでは意味がなく

自分の力として身に付けていくかどうか?

 

お仕事ですから・・・

 

介護の世界では、資格や経験だけで満足してしまう人も多いのですが

それだけでは、日々の業務をこなすことは難しい。

と・・・個人的には考えます。

 

資格がないと介護の仕事が出来ない場合もありますが(訪問介護)

資格だけでは

オムツ交換やご利用者様のアセスメントは出来ません

 

その方を見て、アセスメントして

どのように対応すればいいのかを考えられる人

 

相手を想う気持ちがあり

業務の中で工夫しながらみんなが理解,納得して出来る事を考えられる。

 

その中で

ご利用者様やご家族様も理解納得できる方法を見出す。

 

これが

プロのお仕事かと考えます。ウインク

 

今は、会議に私も同席するようにしますが

これからも研修続き、自分自身が会議に参加できない事もあるかも

人材を育てるのは苦労はしますが、そこについてくるスタッフを育てたい。

 

本当は、自分がやった方が早いし、楽です。

でもそれでは、スタッフが育たない。

 

人の話を聞くことは出来てメモするなら誰でも出来ますが

それを自分のものにして学習出来るのは本人次第。

 

わからなかったことを質問してくれるぐらいになったら

成長の兆しがわかりますね。

 

人のやってることをあれこれ言うのは簡単。

 

そのことに対して自分だったらこういう風にと考えられればよし。

そこから、周りとの調和を考えながら実行に移することが出来

結果を評価して、そこから考えられることを導き出す。

 

介護の仕事は、人と人が触れ合う仕事

私たちは、介護の仕事をプロとして携わっていかなければなりません。

 

介護職離れが進み

ハピネスも今後,どうしようと考えた時期もありましたが

新しいスタッフが入り、12月からも一名が入社します。

 

12月に

ハピネス ヘルパーステーション」の募集をすることになりました。

 

デイは、募集すれば人は集まりますが

ヘルパーの募集については皆無笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

一対一から学べるものは大きい。

 

仕事は選んでいたら成長は出来ません。

何事も下積みがあって少しずつ仕事を覚えるのは必要な事です。

 

一人ひとりのご利用者様と向かい合い介護をする。

ご利用者様を通して学ぶ事は大きい。

 

デイもヘルパーもチームワークは必要

 

皆が協力し合い、業務を遂行する

これは、社会人として必須。

 

今年も残すところは僅かですが

みんなで力を合わせて新しい年を迎えたいと思います。