世の中には、専門家(虫の目)は数多くいますが、それらを統合できる大局家(鳥の目)はいません。
私は、その大局家になるべく修業中です。
水原一平 の 人間性
1.水原一平 の人間性
米大リーグ ドジャース 大谷翔平選手 の 元通訳 水原氏の 「ギャンブル依存症」と 「不正送金」が、現在、世間では話題になっていますが・・・、
私は、水原氏の「人間性」について、以前から関心がありました。
(1)水原氏は、大谷選手に「通訳以上の身の廻りの世話」 をしていました。キャッチボール、買い物などプライベートなことまで・・・
水原氏には『自分の人生設計』がないのだろうか? そこまで尽くして・・・と私は思っていました。
《今思えば、》
①大谷選手の傍にいることで、おいしい思いができていた。 今後、もっとおいしい思いができる、とでも思っていたのでしょう。
②大谷選手を、1人で囲い込むつもりだったのかもしれません。
(2)大胆な犯行
①.大谷選手の銀行口座の連絡先を、自分に替えていた。
②.24億円以上のお金を勝手に出していた。
こんな大胆なことは、いつか絶対 バレます!
そしたら、捕まって刑に服することになる。そんなことが水原氏には予想できなかったのか?
「いや、大谷選手は許してくれる!」 と水原氏は思っていた節があります。
大谷選手とは、家族のような関係を築けた、と水原氏は思っていました。「家族同然だから、これぐらいのことなら許してくれるだろう、ましてや、警察に突き出すことはしないだろう。」 と
(3)思惑違いが判明
韓国での開幕戦 終了後、水原氏は大谷選手に、「借金の肩代り」を懇願 しています。 何らかの形で、助けてくれると思っていたのでしょう。
しかし、大谷選手は、水原氏の依頼をきっぱり拒否し、代理人を呼び、世に明るみに出ることになりました。水原氏はドジャースから解雇されました。
この時、水原氏は自分の思惑が外れたことをはっきりと認識したことでしょう! 大谷選手とは家族の関係は築けていなかった ことを悟った。
水原氏の世界観:考え方が甘い、大谷選手と家族以上の関係を築けたと思って甘えすぎた。
そういう人間性なのです。
2.人付き合い
世の中には、いろんな人がいます。人によって付き合い方を変えねばなりません。
ちょっと親しくすると、行動が大きく変わる人がいます。
「親しき中にも礼儀あり」ですが、親しくなると すごく なれなれしく・横柄になる人 もいます。
水原氏は、後者です。
以 上