こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

スマホでアタマはもうグッタリ

2019年02月21日 | 電脳化社会

先日、NHKの”クローズアップ現代+”という番組でスマホ依存症についての話(“スマホ脳過労” 記憶力や意欲が低下!? 2019219)をやっていた。

私もまるきりスマホ&PC依存症だと思いながら、番組を見ているうち、身の毛がよだった。というのもこの前、本が読めなくなってると書いた時に、どうもこれはスマホのせいだと薄々感じたのだ。それで、テレビで解説されて納得した。スマホ依存で脳が複雑な文書を読めなくしているに違いない。脳過労という言葉も出てきているそうだ。

チェック項目があるので、ここに引用させてもらう。チェックは進行役のアナウンサーのもの。

私も手元にあるのは確かだし、すぐスマホをいじっている。でも、電車の中を見回してみると、いじってない人も少なくない。

もの忘れは歳のせいだと思っていたが、スマホの影響もあったか。この辺りはPCを日常使っていると加重されてくる。

笑いが減ってきたのもスマホのせいとは。これまで以上にもっと笑おうと心がけている。

子供の場合、スマホを持っているグループはスマホを使っていないグループに比べて学力が劣るそうだ。教育熱心な親を自認するのであれば、まずは子供からスマホを遠ざける努力をするべきだ。ただでさえ、ゲームだのなんだので頭を使わなくなっている上にさまざまななコンテンツがこれでもかと繰り出されてきたら、私のような年齢でもそうなのだから、若い人などひとたまりもない。
 
まずは日常生活から改善すべきこととして、以下のようなことが挙げられていた。デジタルデトックスというそうだ。
これらのことは、すべて現実生活の利便性と表裏一体だ。
最大の問題は災害時にスマホが不可欠だということ。
巨大地震、事故、急病といったとき、スマホがあったらという事態に陥ることは想像に難くない。
すでにお守りのようになってしまっているスマホとどうやって付き合っていったらいいのだろうか。
それにしても、ここ最近私があれこれいろいろと不安に感じていたことの多くがスマホに関連していることだということがわかった。先日、SNSから距離を置く決心をしたのはよかったのかもしれない(SNSから距離を置く)。
私はデジタルデトックスに、”本を読む”と”筋トレ”を加えて、自分の心と体を守っていこうと思う。本を読むことは言うまでも無いが、筋トレも両手を使わないで済むという点で効果がある。

スマホの無い生活を想像する

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2 コメント

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Unknown (リディア)
2019-02-22 06:30:19
コロ健先生、おはようございます。
スマホ依存性って、記憶力とか低下するんですね。
私が子供の頃に、スマホが無くて良かった!と思ってます。
あれば、大変なことになってたのではないかと。
チェック項目を拝見する限りでは、
私は、完全にスマホ依存性です。
起床してから寝るまで、暇があれば、触ってしまいます。
通勤時のウォーキング中は、触りませんけど。
スマホを使えない環境に身を置くように、
心掛けていこうと思いました。
Unknown (kentagoo1208)
2019-02-22 09:33:10
こんにちは。
まったくですよね。うちの息子なんかも食事の時以外はずっとスマホをいじっているようにみえます。春から仕事に出るようになりますが心配です。
依存症は本人のせいではないですから、気の毒です。
スマホは世界的な問題、この先の世界はどうなっていくのでしょうね。

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