こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

梅雨の晴れ間には日を浴びて

2020年06月29日 | 日々思うこと、考えること
梅雨の晴れ間。
こんな日は気温も湿度も上がるようだが、今朝は少し湿度が低いぐらいでマスクをしていてもなんとかなった。週間天気によると明日からは梅雨本番で、蒸し暑い日が多くなりそうとのこと。むべなるかな、もうすぐ7月だ。

ところで、私の仕事場である病理検査室には窓がない。いわゆる行燈部屋というやつで、窓があったら診断で疲れたときには、外をぼんやり眺めるだけで気分転換ができるのに、と思うがそれはできない。

病理検査室だけでなく、この病院の検査部門は全部がバックヤードにあって光は届いてこない。一方、患者さんのいるスペースには光が多く届く。午前中、医局に行こうと検査科の暗い廊下の端にある鉄扉を開け外来のスペースに出たら、天窓から明るい光が降ってきた。とてもまぶしく、ルーベンスの絵か何かのようで天使が今にも降りてくるのではないかと思えたほどだった。
せっかくのいい天気、昼休みには病院の建物の外に出て、ほんの少しの間マスクを外して深呼吸してみた。駐車場のケヤキの木の上には青空がみえ、それはもう夏の青さだった。
明るい気持ちで

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