こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

滑り込みセーフ

2020年11月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
本降りの雨。昨日から気温がぐっと下がっているが、雨のせいで余計に寒く感じる。冬用のコートを着た。先日、気温が下がった時に一度引っ張り出し、その後暖かくなったので一旦戻していたが、今度はこのまましまうことはないだろう。雨足は途切れそうになく、荷物になるのが嫌だなと思いつつ、長傘をさして出る。多くの人が長傘をさしているが、雨の中どの程度歩くつもりなのだろう。500メートルまでなら折りたたみ傘、それ以上は長傘とか区別しているのだろうか。それとも、傘をさすことがわかっている場合は、後のことを考えて距離にかかわらず長傘をさして出るとか。私の場合、折りたたみの傘は電車内で持て余してしまうので、後者だ。もともと雨に濡れるのは嫌いではないので傘のお世話になること自体あまり好きではないのだが、濡れたまま電車に乗るのは周りの人の迷惑になるので、やっぱり傘を使う。

昨日、ちょっと焦ることがあった。来年4月に東京で開催される第110回日本病理学会総会の一般演題登録の締め切りが11月5日で、それが17日に延長されていたのを10日頃知って、あわてて抄録を書き始めたのだが、のんびりしているうちにその17日を迎えてしまった。来年の発表はもう無理かと諦めていたら、最終締め切りが24日までともう一度延長された。これ幸いと喜んで、さあ、本気でやろうと思っていたのだが、ご存知の通り、連休をぼんやり過ごして何もしないでいた。そして、締切日が昨日だったということもすっかり忘れていた。

夕方までに休み前の仕事を片付け、さあ締め切りはいつだったっけ?たしか木曜あたりだったななどと思いながら、学会のHPを開いたらなんと正午締め切り。ひさしぶりに発表なしとなってしまうことになった。うーん、ただでさえアクティビティーがとてつもなく下がっているところにこれでは全く前に進まなくなってしまう。もちろんテーマはこれまでやってきたことにほんの上乗せするだけのことなのだけど、一歩でも半歩でも進むということが大切。

藁をも掴む思いで、学会HPの登録画面をのぞいたら、まだ開いていた。私のような輩のための親心か、演題が今ひとつ集まっていないからかわからないが、とにかく大慌てで抄録を書き上げて登録した。登録番号はずいぶん後の方のものがついていた。多分、無事登録できたのだろうと思うが、もう少し緊張感を持ってなくてはいけなかった。抄録を書きすすめるうちに足りないことがあるのにも気が付いた。たまには論文かできるぐらいのものを書こうと思うので、その辺りもちゃんとしていきたい。
4月なんてあっという間

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