こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

姪が描いてくれたアマビエをお守りに

2020年12月01日 | 自然災害・事故・感染症
通勤電車は一向に空かないが、車内の空気はなんとなくピリピリしているように感じるのは私だけだろうか。新型コロナウイルス感染(COVID-19)拡大の中、無理して電車通勤している自分がアホらしく見えるが、こう感じているのは私だけでは無いだろう。

感染拡大が比較的穏やかな地方に住んでいる6歳になる姪が私や息子夫婦にとアマビエの絵を描いてくれた。今年の新語・流行語大賞のトップテンにも入ったアマビエ、妻がキーホルダーにしてくれた。たしかにアマビエだとわかるし、顔の向きも合っているようだ。私なんか、前線の臨床の先生方に比べたら大したリスクを背負っているわけでは無いが、検査部門を預かる身としては、しっかりしていたい。感染拡大を封じ込めることができるようにとお守りにした。

新型コロナが拡大しているのは実感として感じる。もうテレビの向こうの世界の話ではない。医局のホワイトボードに書かれている入院患者数の推移も気になるようになってきた。基幹病院に勤めている息子の勤め先などはコロナ患者がどんどん送られてきているそうだ。それでも、”われながらよくやってるよ”というだけあって、その病院クラスターは一度も出していないのは大したものだ。

この新型コロナ、誰ならしのぐことができて、誰はだめというのはない。どこに逃げたら大丈夫ということもない。今感染の少ない地域に逃げてもそこでクラスターが発生しないという保証はない。新規感染者数が少ない地域といっても絶対の安全はないのだ。姪の家族にしても穏やかに過ごしてほしい。
とにかく、一人一人がマスク、三密回避を行なっていくしか方法はない。
流行語大賞のトップ10

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