『まだ居た』店長がこだわる小さな大仕事…2220-926寅壱小銭入れの巻
みなさんこんにちは。寅壱公式オンラインショップ店長です
2010年11月にオープンした寅壱公式オンラインショップも2020年を迎え『足掛け10年』を迎えました。これもひとえに御愛顧下さっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます私店長アサイもサイトオープン当初からずっとこのお仕事に関わり続けております
さて、先日お客様からの電話をとり『寅壱公式オンラインショップ アサイでございます!』と名乗ったところ「あ、アサイさんってまだ居たんですね」と驚かれました
前回も結構長い時間お話しをさせて頂いたお客様だったので名前もお互いに覚えておりました。数年ぶりに電話をして、数年前と同じオジサンが電話をまた取ったので少々意外だったのかもしれませんねまだまだ元気にお仕事しておりますよ
年を重ねている私ではありますが、昔から『小さな仕事をコツコツ』のスタンスは変わっておりません。その象徴的な商品がこの2220-926寅壱小銭入れでございます。
この小銭入れは柄が10種類ありますが、カタログでは紙面に限りがあるので写真は一枚だけ
でもオンラインショップなら画像はもっと載せる事が出来るのが強み
1柄あたり、表・裏・小銭と一緒に斜めの3枚を掲載。10種類だから30枚つまりカタログの30倍の情報を載せている所がかなりのこだわり
これには訳がございます。元々とこの素材は鯉口シャツに利用していた生地。鯉口シャツの大きさであれば、柄の出方が異なっても全体の印象はあまり大きくは変わらないと思います。でもこれが小銭入れの大きさだと事情が少々異なります。
例えば『絵巻龍虎』という名前の柄だと、『龍だけがいる』『虎だけがいる』『どちらもいない』…等かなり色々な柄の出方が考えられます。『龍の柄の小銭入れを注文したのに虎の柄の商品が届いた』という可能性も出てくる為、一つ一つ毎回撮影しては掲載しています。時間はかかりますが、この方法がベストではないでしょうか
こうして手をかけているだけに私にとっては思い入れのある商品ですが、困ったことが一つ。生地在庫の都合で不定期に柄が変更になるのです人気の高い柄が無くなってしまうとちょっと寂しい
今回、柄変更の為、おそらく公式オンラインショップでの販売があと数個になりそうなのがこちらの27.火消しディープグレー柄
最近だと10種類の柄の中でも1・2を争う人気柄だけに無くなってしまうのはかなり残念。新しく登場する柄を待つという作戦ももちろんアリだと思いますが、この火消しディープグレー柄が気になる方はなるべくお早目に御注文頂く事をお勧め致します。
何年もこだわり続けて掲載している商品だけに、過去にも何度もこのブログでも紹介しています。試しに『2220-926』で過去の日記を検索してみるといくつかヒットします。昔の自分の文章を見ると、恥ずかしいような、あまり変わっていないような
昔に比べると日記の頻度はかなり減ってしまいましたが『まだやってる』と言われるぐらいには投稿ペースを戻していきたいものですね
それでは今日はこのあたりで。失礼いたします