自分がいる場所を絶対視して「ここがすべてだ」と考えてしまったら、目の前の世界だけに縛られてしまいます。
自分の今いる場所だけが世界のすべてではありません。だからもっと視野を広げて世界全体を見渡してみよう。
世界はあなたが思っている以上に大きく、可能性は無限大に広がっているから。
今いる場所がすべてじゃないのです。
何十年も会社に属し続けた人が定年退職した途端に元気をなくし、老け込む事がありますが、これは会社という共同体から切り離され、自分の存在意義を見失ってしまうからです。
会社に属している時は「肩書き」があり、「自分」というポジションがあったわけです。
しかし定年退職して名刺を失い、名もないただの人となり、それが受け入れられない人は一気に老け込んでしまうのです。
逆に定年退職後に若返る人もいます。
それは小さな世界に囚われない人です。
自分という存在を「会社」という小さな共同体だけに縛られず、地球という共同体に属している!と広い視野で見られる人は常により大きな共同体に目を向けるから、目の前の小さな共同体に固執する事はありません。
だから自分が属している共同体に縛られず、地球規模、宇宙規模の大きな共同体に目を向け、もっと堂々と生きよう!
誰かとの関係が壊れる事を恐れて生きるのは、自分の為でなく他者の為に生きる、不自由な生き方でしかないのだから。