マイルCSを勝って、サンデーレーシングとの差を詰めたいのでしょう | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

マイルCSを勝って、サンデーレーシングとの差を詰めたいのでしょう

こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

0317小栗さん

応援のクリックをよろしくお願いします。

【FC2ブログランキング】

【人気ブログランキング】

【競馬ブログランキング】

ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。

■ フォローはこちらから ■

さて、話は変わりますが、11月2日(土)の京王杯2歳Sを制した、田中成奉(せいほう)オーナーの所有馬タイセイビジョン(牡2歳・西村真幸厩舎)は、次走の予定が、12月15日(日)の朝日杯FSです。

いつもこのブログを熱心に読んでいる方であれば、よくご存知の通り、同馬を所有している田中オーナーは、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役を務めております。

また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、確か少し前には、スマートフォンの学習支援アプリ作成などを手掛けている「株式会社ファステップス」や、医薬品の開発などを手掛けている「株式会社メディビックグループ」といった企業の大株主となっていた上、最近では、出版コンサルティング事業を主に手掛けている、「セブンシーズホールディングス株式会社」(東証2部上場)の株式を多く取得しているようです。

なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2001年のことでして、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2016年と昨年の新潟ジャンプSを制したタイセイドリームなど、これまでに200頭近くを所有しております。

2013年の田中オーナーは、JRAで「22勝」を上げ、「3億3891万円」の賞金を獲得しておりましたが、一昨年までの3年間は、

2014年→16勝・獲得賞金2億7494万円
2015年→15勝・獲得賞金2億7764万円
2016年→15勝・獲得賞金3億0253万円

と、勝ち星と賞金のどちらも2013年を下回っていたため、一昨年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、過去最高となる24勝を上げ、「4億3983万円」の賞金を獲得していた上、昨年は、20勝を上げて、過去最高となる「4億4049万円」の賞金を獲得しておりました。

そして、今年に入ってからもその勢いは続いており、先週までに獲得した賞金は「3億5343万円」と、キャリアハイである昨年の「4億4049万円」まで、あと「8706万円」に迫っております。

ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、タイセイビジョンで朝日杯FSを勝つことに全力を注いでくると私は見ております。

何故なら、田中オーナーは、先述した通り、タイセイレジェンドで2012年の
交流G1・JBCスプリントを制しているものの、まだJRAのGIは勝てておりませんので。

よって、「初のJRAGI勝ち」が懸かっている、1着賞金が7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の朝日杯FSに向けて、タイセイビジョンを預けている西村先生に対し、どういった指示を出すのかをしっかり見極め、馬券に活かしたいと私は考えております。

さて、ここからは、「キャロットファーム」がマイルCSに出走させる、カテドラルとレイエンダについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のYさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・

小栗さんもよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡って「24時間中継」を担当しておりました。

そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。

ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、いつも感謝しているそうです。

また、手嶋氏は静岡芸術文化大学の参与を務めており、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。

2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。

しかし、一昨年の「馬主リーディング」は、

1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円

と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年の「馬主リーディング」は、

1位:「サンデーレーシング」→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:「シルクレーシング」→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:「キャロットファーム」→117勝・獲得賞金26億8078万円

という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位に終わっておりました。

その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、

1位:サンデーレーシング→110勝・獲得賞金31億8220万円
2位:キャロットファーム→111勝・獲得賞金26億1231万円
3位:シルクレーシング→81勝・獲得賞金21億0829万円

と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「5億6989万円」という差を付けられているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「サンデーレーシングとの差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のマイルCSにカテドラルとレイエンダを出走させますので、私がクラブの関係者であれば、前者を預けている池添学先生と、後者を預けている藤沢和雄先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

実際、元調教師の方から届いている、2頭の最終追い切りについての報告が、私の見込み通りのものでしたので、好レースが期待できると私は考えております。

また、「キャロットファーム」は明日、1着賞金3300万円(同2640万円)の東京スポーツ杯2歳Sにリグージェを出走させますので、同馬についても、全く同じ理由で「勝負懸かり」と見るべきでしょう。

・・・・・・・・・・

「キャロットファーム」がマイルCSに出走させる、カテドラルとレイエンダについて、「馬主のYさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教師・山田要一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA騎手・鎌田光也のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教助手・小西聖一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

本日は以上です。

小栗範恭でした。