二十四節気「処暑(しょしょ)」は、暑さx乾燥に気をつけよう。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

今日は二十四節気の処暑(しょしょ)。

 

暑さが落ち着いて来る頃という意味。

実際に、ちょっとずつ朝晩は涼しくなってきたよねー。

 

暑さが落ち着いてきたといっても、

まだ暑いけど。

 

この時期は、少しずつ空気が乾燥しだす。

真夏のムシムシから、

少しずつカラッとした暑さに移ってゆく。

 

すると、

 

暑さx乾燥
 

が体のダメージになってきちゃう。

夏が暑さx湿気から不調を起こしてたのとは、少し変わってくるんだよね。

 

この対策って、大事。

 

 

漢方で秋は「肺」の季節とされる。

この肺というのは、呼吸器以外にも大腸、皮膚、免疫力を意味してるんだけど、こういった体の機能がダメージを受けやすい時期ということ。

 

意外と最初に影響が出てくるのが、大腸。

秋口になると便秘の相談が増える。

 

なんか出ない。

 

ってことが増えてくる。

これって暑さx乾燥で、大腸が乾燥しだしたサイン。

ほら、

大腸って適度にうるおいがあってはじめてツルンとお通じがでるから、乾くとつっかえて出にくくなるんだよね。

 

ここで大事なのは、

水分補給。

 

とは言っても、水を飲むだけだと吸収されておしっこになるだけだから、食物繊維と一緒に取ることが大事なんだよ。

食物繊維が大腸内に水分をひきとめてくれるから。

 

秋の薬膳食材として「梨」がおすすめされるのはそのため。

こなだいも書いたけど、梨食べよう^^

↓  ↓  ↓

『秋は、乾燥で便秘する。←梨だ、なしだ、ナシだ〜!(≧▽≦)』

 

 

みずみずしい野菜、果物でたっぷりの食物繊維と水分を補給してね。



梨はそのまま食べるだけでもいいけど、料理に使っても美味しい。

 



『梨と白きくらげの潤い&血流たっぷりチキンスープ』


これ、かなり美味しくて、血流不足のひとに初秋の薬膳としておすすめ。

生理の時の貧血っぽい症状にすごくいいよー。




処暑について、ティーセラピストの浦田さんが詳しく書かれてるからよかったら読んでみて^ ^

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