さて耳の痛みを訴え続ける娘を診療所に連れて行った。
これで4度目の診察になる。
最初は「耳垢が溜まっているので痛いと思うから、イヤードロップ(耳の中に入れるオリーブオイルから出来た液体)を1日2度入れ、様子を見て下さい」と言われた。
指示に従って2日後、本当に驚くほどの量の耳垢がごっそり耳の入り口に出て来た。

が、その3日後から娘は更に耳の痛みを訴え始めた。
2度目の診察では「中耳炎ではいが、何かが起こっている」との事で抗生剤を2週間分処方された。
がしかし、2週経過しても傷みは変わらず、再び3度目の診察に行った。

3度目は「鼓膜の裏が炎症を起こしているのかも・・」という事で抗生物質を2週間分処方された。
がしかし、寝られないほどの痛みは取れたものの、やはり「痛い」と言う。

こうして4度目の診察に行ってきた。
医師は「耳垢がまだ残っているから、そのせい」と言った。
こうして再び1日2度の耳薬を注入している。
医師は「10日後に戻って来て下さい」と言った。
それで痛みが残っているようならば、大学病院の耳鼻科に回すとの事であった。

日本のように「耳が痛い」=耳鼻科に行くという選択肢が取れないイギリスでは、何度も何度もかかりつけ医師に行き、深刻さを感じ取ってもらわねば専門医に会えない。
ここが非常に面倒である。
10日後、今度はどう言われるか・・
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