6月1日から一部の生徒が学校に戻るにあたり、学校責任者は多忙を極めている。
そもそも、本来なら4月に2週間のイースター休暇があったはずであるが、この騒動でKEY WORKERの保護者を持つ児童を学校が預からねばならず、学校責任者とボランティア精神の強い教員らは土日以外の休みを全て無くして働いた。

今週イングランドは1週間の学校休みであったが、来週明けから学校再開をするにあたり準備と設備変更などで責任者は休み返上となっている。
夫の学校長は一般教員には「今週はしっかり休んで。もともと正当な権利なのだから」と通達したが、責任者はそうはいかない。

ならば夏休みも無いのだろうか・・
それとも政府は3月から休みを取っていない教員らに夏休みを与えるのだろうか・・
7月から9月の夏休み当たりには、もう死者が日々出ていても元の生活に戻して良いよと仮に政府が言ったとしても、KEY WORKERの保護者によっては我が子をやはり祖父母に預ける事を避けたい人がいると予想される。
そうなると、学校は夏休み中も朝8時から夕方5時半まで稼働し子供を預かる事にせよと政府が言えばせざるを得ない。

夫が今まで通りの普通勤務に戻れば、義母にも週1しか買い物に行けない事を理解せずとも従ってもらわねばならない。
先日、夫とその事について話した。
義母は白血病を持っているから、感染に以上に怯えている。
玄関先の花にさえ水を2か月与えていないほど、玄関から外に一歩も出ていない。
仮に秋ごろから人々の生活が元に戻ったとしても、義母が恐怖心を抱くのは当然で、年内は外に出たくない、いや来年の今頃までは今の状態にしたいと希望するかも知れない。
そうなると、私は義母が車の運転を二度と出来なくなるのではないかと懸念している。

前後左右確認をせず車線変更し、バックで駐車する事も出来ない義母であるも今まで奇跡的に無事故無違反で来た。
しかしながら、3月からもしも年末か来年まで運転しなければ、その勘というものが鈍る気がする。
また電話でいくら息子や友人らと定期的に話したとしても、人に会わない暮らしが半年も1年も続くとボケの症状が出てもおかしくないと思う。

これはしかし義母だけに限らず、こういうお年寄りが増えるのではないかと思う。
100%人が稼働し始めたならば、特に老人の交通事故が増えるのではないかと考える。
これを機に車に乗らせない生活に慣れさせる、それが事故を防ぐ100%の方法である一方で、車の運転をしなくなれば、病院や美容院、墓参りや全ての用事の送迎をせねばならなくなる私の生活は・・あーしんど・・・笑い泣き
それでも池袋暴走事故を考えた時、誰が老人の運転を防止する事が出来たのか、それは身内でしかないのも事実。
お金があるのならば、タクシーというサービスを利用すればよいだけ事である。
最近、そんな覚悟を持たねばならないなと考え始めた。
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