さて仕事に戻ったので、私が働く日だけうちの子供は学校に行っている。
最初は「毎日綺麗に洗った制服で登校」が義務づけられていたが、先週から私服が必須となった。
やはり月~金まで同じ制服を着ている子供がおり、6月15日から仕事復帰した保護者の子供が更に学校に増え、感染リスクを恐れる学校側は「手洗いとソーシャルディスタンスは学校で徹底するので、どうか保護者は子供達に毎日綺麗に洗濯した制服を着せて登校させてください。昨日と同じシャツとズボン(スカート)靴下、下着を付けて来ないように、これが感染を防ぐ方法の1つであるから、どうかお願いします」と3か月言い続けて来たが、守らん人は守らないのであろう。

学校へは弁当と水筒以外のものを持って行くのも禁止である。
自宅から持って行けるのは、この2つ。
本も持ってきてはいけない。
驚くのは、学校から毎週末「弁当箱を洗って下さい」とか「洗った弁当箱にランチを詰めて下さい」とか「子供が学校から帰宅したその夜のうちに弁当箱を洗って下さい」などという、わざわざ子を持つ大人に言うべき内容とは思えない事を学校は何度も何度も送って来る。
それだけ、そうしていない保護者が少数であっても存在するからである。

夫の学校では「可能な限り、学校に登校した児童は同日中にシャワーか風呂に入り、可能な限り洗髪も願う」と保護者にお願いしているが、確認のしようはない。
それでも言う事で意識してもらいたい・・それを願うのみである。

うちの子供が通う学校では、もしも昨日と同じ私服で登校した際には児童を預からないという、強硬姿勢を先週から取っている。
しかし確信犯の親は「これ2枚持ってますので」と言えば学校は何も言えない事も分かっている。

娘のクラスの女子児童もコロナ騒動の前から制服は基本2週間同じものを着続ける子がいる。
親は会社役員と学校教頭、外車数台を所有する裕福な家庭であるのに、これである。
この子が今学校に週5で来ているが、やはり同じ服を着て登校する。
父親は「このTシャツと短パンを5枚づつ持っている」と言い、新車ベンツで颯爽と仕事へ向かう。
服には、もういつから付着しているか分からないケチャップのようなものが茶色になって付いたまま。
明らかに5枚持っていないが、学校は対処できていない。

結局「どうか、どうかお願い」と言っても響くわけでもなく、制服から私服に変えても意味があるのかと、この清潔概念という厄介な問題をどう解決できるのか・・
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