Intel謹製・・・
エルミタージュ秋葉原の記事に、 第9世代Coreプロセッサ向け自動OCツール「Intel Performance Maximizer」 てのがありました。
Intelは、第9世代Coreプロセッサに対応する自動オーバークロックツール「Intel Performance Maximizer」を発表したそうです。記事によると・・・
アンロック仕様のプロセッサを搭載しているPCで実行すると、テストツールが起動し、CPUに合わせたチューニングを自動的に行うというもの。公開されている動画によれば、Core i7-9700Kでは、クロックが4.60GHzから4.90GHzに引き上げられ、ゲームやクリエイティブ処理を中心にパフォーマンスを向上できる。
だそうです。マザーボードメーカーなどからは、この手のCPUのOCツールは結構出ていたりしますけど、Intel謹製のものは無かったんじゃないですかね。
そもそもCPUのOCは「非推奨」がメーカー側としての姿勢だと思います。それなら「K型番」の意味は?ということにもなってしまいますが、基本姿勢はOCは非推奨なんだと思います。
また、今回の「Intel Performance Maximizer」の発表とともに、「Performance Tuning Protection Plan」として、万が一オーバークロックによってCPUが破損した場合に、1回限りだが交換を可能にする保証プラン(有料$19.99)も提供されるそうです。
この「Performance Tuning Protection Plan」に関しては、実は第2世代Coreプロセッサの時代に一度同じプランが提供されたことがあるんですね。実に約8年ぶりの復活なわけですが、今回は「Intel Performance Maximizer」の発表と合わせてますので、より現実的かもしれません。
ただ、世のOC厨たちはOCは「自己責任」で有ることは重々承知の上で、行っていると思いますのでこの「Performance Tuning Protection Plan」が必要かどうかは人によって変わると思いますが・・・
とにかく、Intel謹製のOCツールということで、遊べることは間違いないですし、OC初心者の方などにもいいと思いますので、対応CPUをご利用の方はぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?