複数のメールを引用するときに便利・・・

 

窓の杜の記事に、 “Gmail”が強化、新規メールに他のメールを複数添付して転送可能に てのがありました。

 

米Googleは、“Gmail”の新規メールに他のメールを添付する機能を追加すると発表したそうです。すべての“G Suite”エディションで利用可能とのこと。記事によると・・・

 

新しい“Gmail”では、スレッドを選択して下書きウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでメールを添付できるようになる。添付したいメールを選択した状態で、メール一覧の上部にあるツールバーのオーバーフロー([…]ボタン)から[添付ファイルとして転送]コマンドを実行してもよい。添付可能なメールの数に制限はない。

 

だそうです。中の人もGmailを利用して既に10年以上になるのですが、常に進化していて本当に便利で手放せない存在となっています。そんなGmailがまた新たな機能を実装するようです。

 

記事にもある通り、他のメールを引用して新しいメールを送りたい場合、通常は引用や転送を利用します。ただ、複数のメールを引用したりする場合も結構ありますよね。そういった場合は、そのメールの内容をコピペして貼り付けたメールを新たに作ったりする必要がありました。

 

今回の機能追加では、スレッドを選択して下書きウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでメールを添付できるようになるので、そういった引用メールを送る場合に「詳細は添付のメールを見てください」的に済ますことができると思うので便利ですよね。

 

添付されたメールはEML形式(*.eml)で送られ、対応するメーラーであれば開いて中身を閲覧できるとのことですが、多くのメーラーがEML形式(*.eml)には対応していると思うので、特に問題にはならないはず。“Gmail”の場合は、ポップアップウィンドウで添付されたEMLメールを開けるので、更に便利です。

 

即時リリース方式のドメインでは12月9日から、計画的リリース方式のドメインでは2020年1月6日から段階的にロールアウトされるとのことなので、Gmailをご利用の方は、ぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?