拠点間ミーティングなんかに・・・

 

engadgetの記事に、 発言中の人に注目する360°ビデオ会議カメラ「ミーティングオウル プロ」 てのがありました。

 

会議室向けのWebカメラ「ミーティングオウル プロ」がソースネクストから7月に発売されるそうです。記事によると・・・

 

「ミーティングオウル プロ」は、米Owl Labsが2019年11月に発売した製品の国内発売版。その価格からして個人向けのWebカメラではなく、会議室など複数人が集まる場所で、その中心に置くことを想定した360°カメラです。
これまでのWeb会議(テレビ会議)では、複数人が集まっている場所でもカメラが1台だけで、リモート参加している人には誰が話しているのかわかりにくいという問題がありました。その点、ミーティングオウル プロは、AIにより発話者を自動認識。今話している人に映像をフォーカスするとともに、計8個搭載するマイクで、音についてもフォーカスを行います。

 

だそうです。新型コロナウイルスの影響でウェブ会議が非常に多くなっていると思いますが、緊急事態宣言の解除で徐々に出社される方も増えているかもしれません。

 

そういった中で従来の複数人での会議も増えていくものと思われますが、そういった際にもウェブ会議は使われていくでしょう。複数人でのウェブ会議の際には、1台のカメラで会議室内の数人を映す場合がほとんどだと思いますが、発言者にフォーカスできないというデメリットがありました。もちろん、別にカメラマンがいれば別ですが、そこまでリソースを割けないですよね。

 

今回の「ミーティングオウル プロ」は、AIにより発話者を自動認識して、今話している人に映像をフォーカスするとともに、計8個搭載するマイクで、音についてもフォーカスを行うという、まさに複数人でのウェブ会議にピッタリのカメラとなっています。拠点間ミーティングなんかの際の複数人対複数人の会議などの際には、かなり威力を発揮しそうですね。

 

お値段が11万5000円(税別)とそれなりに高価ですが、カメラマンをひとり雇うと思えば十分なコストだと思いますよ。

 

複数人でのウェブ会議が多いという企業様などは、是非導入をご検討になってみてはいかがでしょうか?