今日はレイバーデイ(勤労感謝の日?)。
家でのんびり・・・
っていうか、まだもう一つあるオンラインコースをやっつけております・・・
こちらは、この間終わらせたコースよりずっと前からやってるやつで、みんなで進んで毎週決まった締め切りがあるタイプのコースではないので、なんだか後回し後回しで・・・
この前終わらせたのは、○CLAがやってるオンラインコースで、『自閉症の学生と働く人間の効果的なコラボレーション』的なタイトルのクラスでした。
丁度インクルージョンで一緒にやっているヘッドスタートの先生とのいざこざとかあったんで、後から考えたら必要なクラスだったなぁと。
今やっつけているのは、「英語を母国語としない学生への指導」みたいなのです。
一応、アメリカに移住してきて5年未満の学生たちを英語学習生(English Learners)と呼ぶみたいですが、私の生徒の場合、まだ生まれて5年?みたいな感じで、ある意味家庭で英語以外の言語が話されているのなら、同じような感じかなぁ?と思いました。
しかし、English Learner のステータスは、キンダー(プリスクールと小学一年生の間、日本の幼稚園の年長さん)で試験されて決まるので、私には関係ない分野と言っちゃーそうですが。
でも実際、言葉の遅れ、もしくは自閉症で言葉が遅れてる上に英語がおぼつかない子たちもいるわけで・・・
大体、早くに自閉症の診断が下りた子たちは、家庭とセラピーの間で英語で統一するように言われると思います。ややこしいですからね。
正直、言葉の遅れで支援を受けている子たちの中には、『これは障がいと言うより、二つの言語の狭間で戸惑っているだけっしょ?』ってな子もいます。去年私のクラスにいたGくんなんかそんな感じで(家庭ではパンジャブ語)、キンダーは普通クラスで推薦しました。
もう1人Vくんという子もいて、その子も家庭では別の言語を話していたので(テルグ語)、なんか検査の際に行動が自閉症っぽく映ったようで、自閉症のカテゴリーで支援を受けていました。彼もキンダーは普通クラスで推薦しました。
あ、どちらも普通クラスには進級しますが、スピーチとリソース(Resource=支援教員が週に何回かサポートしてくれる)を付けてます。念のため。
そしてキンダーの同じインクルージョンクラスに上がった3人・・・のうちの一人、ADHDのJくん。担当の支援教員から、早速連絡がありました・・・
『Jくんが、全く指示に従わなくて困っています。どういうインターベンションをされていましたか?あと、どういうのが効き目ないですか?』
って。
やっぱりな~・・・
私は進路決定のミーティングの前には、必ず親御さんの意思確認も含めて一度お会いするのですが、Jくんのお母さんは(お父さんとは別居中)仕事で忙しくて会えず。しかもJくんはバス通学だったので、お迎えの時にお話することもできず。センシティブな内容なので、メールや電話では済ませたくなかったんです。。。が、今思えば、せめて電話で話せるよう話を持ちかけるべきだった
結局お母さんのハッキリとした意思も分からないままミーティングを迎え、お母さんが連れてきた親しい友人の方が又同じ学区の教員で、彼女のインクルージョンに対する遠まわしでも強めの圧で、インクルージョンに決まってしまいました。私は支援クラスにするか悩んでたんですけど・・・
まぁキンダーの先生が『もうちょっとサポートがないとこの子は無理かも』と判断されたら、支援クラスに移してもらえるだろうと思い、そのまま行きました。そのインクルージョンキンダーにいらっしゃる支援の先生っていうのがベテランで、しかも去年まで支援クラスの先生だったんです。だから、どういう子は支援クラス向きとか承知してらっしゃるはず。
やっぱキンダーは大変ですよ。
授業内容はかなりアカデミックになるし、成績表はあるし。
プリスクールは所詮その基礎をつくる所で、本来は公立の学区の一部ではないし。(特別支援は含まれます)
そしてキンダーはその上の1年生からの学力の基礎を作る場所ですよ。勉強ではなく、学ぶことを好きになってほしいなぁと思います。。。
また本買ってしまいました。もう止めようと思ってたのに~・・・
この鳩くんシリーズは人気です。私的には好きですが、子供たちにはちょっと難しくないかなぁ~なんて思ったりもしますが。(ちょっと感情の動きや表現がストレートではなく、ややこしい)
ただ、この作者の本には、吹き出しが付いているので、誰が話ているのか分かりやすいという利点も。(吹き出し付きの絵本は、自閉症の子供には)
もう一冊はアマゾンのせいです!!
おススメで出てきてしまい、絵だけ見て一目ぼれ。ユーチューブで人が読んでるのを聞いて購入確定。
このブタくんが、とにかく本が好き。本に囲まれてたら落ち着くみたいな。。。
まるで子供の頃の私のよう・・・
でも実は彼は字が読めなかった・・・という話。
まぁ最後は図書館の人のお陰で彼も字が読めるようになり、本の手触りや匂いだけでなく、ストーリーが素晴らしいということに気付くというハッピーエンドなんですがね。
図書館について紹介する時に、クラスで読みたいと思います
もういい加減本ばっかり買うのやめないと〜!!
でもこのブタくんと同じで、本が好きなんです。。。
ありがとうございました