やはり、プリスクール年齢児に授業(サークルタイム)の動画を送りつけたところで(学校用SNSにアップロード)、自分のペースで動画を見てワークシートをやる。。。




なんて大学生みたいなこと無理ですよね。




私だって「自分のペースで出来る!」を売りにしているオンラインコースでは、ペース配分に毎回失敗し、だんだん遅れ出して最後は大変なことになるっていうのに滝汗

(今年も又2つクラスとります。。。まぁ、日本にも帰れないし)




だから、



ズームによるサークルタイムを増やすことにしました。



動画ではなく、ズームなら結構な出席率なので。。。




その方が私も実は楽なんです。



動画はなぜか時間がめっちゃかかりますので。。。(私の場合)





そして、みんなそれぞれ成長ぶりを見せてくれてます。




例えば、場面緘黙症が疑われる子が、きちんとこちらの問いかけを理解して、ハッキリと笑顔で応えたこと。教室内では、イエスかノーを囁く事しかできず、イエスかノー以外は、先生に言えと言われたことを囁くのみでして。


やはり学校の人たちと話していても、家にいるというのがプラスに作用したのかな?


このまま、教室に持ち込んでほしいもんです。



(不思議なことに、スピーチの先生がいない時に限って、はち切れんばかりの笑顔で答えてくれます。スピーチの先生に聞いてほしいのに、残念!)




高機能自閉症の子は、普段のサークルタイムはなかなか集中出来ないのですが、なんせ相手(私)が画面の中なので、集中して話を聞き、受け答えも的を得ています!


恐るべし、遠隔の威力!




もう1人の高機能自閉症の子は、声の大きさや、人との距離をうまく測れないのですが、遠隔になったらなったで、もう画面から飛び出して来そうな勢いで近い!


声も大き過ぎて割れてます。。。



何を思ったか、突然片目のアップが映し出されたり(笑)



悪いけど、私のお話の途中に割って入る癖はご健在なんで、


「先生のお話が聞こえないから、ミュートにするよ〜」



と言って、有無を言わさずミュートするのですが、あちらも上手で、アンミュートの仕方知ってます滝汗



そんな攻防戦。。。(笑)




やはりなんだかんだ言っても、子供は学校で他の子たちと一緒に学び成長するのが一番だと、改めて思います。。。




でもねぇ。。。




仕方ない状況だけに、やれることをやっていくしかないので。




日本で、長い休校の末、結局遠隔授業がなされないままの学校の状況をテレビで見ました。



比較対象として、アメリカの学校の遠隔授業の様子が出てましたが。。。




実は、サマースクールから、うちの学区から各教員へ

毎日40分のズームのセッションが義務付けられました。



というのも、小学校の先生の中で、ワークシートを各家庭に送りつけるだけで、ズームなどを使って授業をしなかった先生がいたようで。。。



同僚たちにも、小学校に通う子供がいる人たちがいて、同じこと言ってました。


なんでだろう?


小学校は、全教科だから?




ほんとに、義務付けでもしない限り、やらない先生はやらないんです。



逆に、家で毎日何やってるの?



と思ってしまいます。



あと、

自分のクラスの子たちが、その学年で必要なことを学ばずに進級してもいいの?


とも。。。




私は教室とは同じようには行かなくても、せめて教室でやることは全部やってあげたい、見せてあげたい!と思っただけです。




で、アリがやっと月曜日に届くんですが。。。🐜🐜🐜



今年おっそ!



間に合わないかと思いましたー。アセアセ



せめて1週間は観察できます。



実は、ケースだけは随分前から持ってまして。。。



今週末、付属の砂詰めまーす!