Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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文化芸術活動の継続支援事業について②

2020年10月11日 15時42分00秒 | Weblog

文化芸術活動の継続支援事業の4次募集が決まったそうです。当初は3次もやるかどうか危ぶまれていたのに、応募数が少な過ぎて、予算が有り余ってるそうです。さも有りなん。その煩雑な応募要項に怯む芸術家が殆どでしょう。その為、当初より随分と要項が簡略化されたとは言え、普段、数字と殆ど向き合わず、右脳メインで直感を頼りに生きて来た人間にとっては、謎だらけの文面を読解するだけで嫌気がさすと言うもの。


まぁ、僕はお金が絡むと、数字が苦手なのにめちゃ頑張る所が有る(笑)ので、何とかします。そして、1次で応募して、見事A②という区分で補助を受ける事が決定致しました。ただ、満額で150万円なのですが、そのうち50万円はコロナ対策費用(除菌剤やマスクの費用、対策の為の勉強会などの費用)限定なので、業務的にそれを予算に計上するのは難しいので諦めました。


いやぁ、ここまで大変でした。事務局と何度も遣り取りを繰り返し、その度に書類の修正、また修正を続けてここまで辿り着きました。他の給付金の申請とは訳が違いました。


事務局というのがダメ出しばかりするので、僕としては「難癖付けてお金出さないつもりの<敵>」と最初は思い込んでたのですが(笑)、実は真逆で、僕(アーティスト)と文化庁の間に立って、申請が通る様にガイダンスをしてくれる天使の様な方々だったのです。文化庁がこちらの事情とは無関係に作った事細かいルールを、何も知らない我々アーティストに噛み砕いて説明し、申請が通る様に導くまさに彼等のお陰で申請が通ったわけです。


僕としては事業計画書に「来年に向けての職業意欲」や「完璧とも言える錬金プラン」を書き連ね、自信満々で書類提出したのですが、どうやら文化庁さんは「金儲け」がお嫌いらしく、そういう文章が計画書に含まれていると審査に通らないと事務局さんにアドバイスされました。


お金儲けしなきゃ、来年以降、国の補助無しで自力で生きて行く事なんて出来ないわけで、アーティストの自立を促すのがこの支援事業だと考えていたので、そんなアドバイスを受けて寝耳に水でしたが、まぁ、そこは曲げて、書類を修正する事で、なんとか補助決定通知を頂けたのです。 


という事で、事務局さんが間に立ってアドバイスしてくれる補助金制度なんて中々有りませんから、困ってるアーティストの皆さんは是非チャレンジして貰いたいと思います。


僕の方は、前金として20万円を既に戴けましたが、ミュージシャンへのギャラ、動画と音源制作のギャラと、ドーン!と投資しましたから、それを補助金で賄い、また、販売や配信して利益を上げる事をして行かなければ今後生活出来ません。詳細はまた、このブログでも発表致しますので、応援の程、何卒宜しくお願い致します!


因みに、領収書を集めて提出したり、またまた書類提出が有ったり、やらなきゃいけないリストが山積してます。ストレスもピークなので、来月はGo Toトラベルで温泉旅行に行きます!


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