― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

貢ぎ物みたい!

2024-03-08 | 散歩
 
お散歩中 公園で目を止めるのは 自然の美しさに関することが多い。
けれど 面白いものに遭遇することもあり
今では気になって つい足が向いてしまいます。

   私とその場所との関わりは もう1年以上前のこと。
   風の強かった次の日に この辺りを通りかかると
   池との境の植え込みに大きな葉っぱが引っかかっていて
   近くの道端に 松ぼっくりがふたつ
   さらに少し離れた辺りに椿の花が落ちているのが目に留まりました。
   すると〔この大きな葉っぱの上に それらを飾ってみたい!〕という衝動が…!
   やってみると〔何だか昔の貢ぎ物みたい!〕
   思いのほか可愛くて気にいってしまいました。
   その後も 大きな葉っぱがある時は そばにあるものを置いてみたりしました。
   もしかしたら もっと以前か またはその後かに 同じようなことがあって
   置いてみる楽しさを味わった方がいらしたのではないでしょうか。
   そして いつしかこの場所にはいつも何かが置かれるようになり
   今では数も増えて〔今回はどんな風になっているだろう?〕と
   楽しみで見に行く場所になりました。



通常の散歩コースは外周なので忘れていましたが
久々に通った時 思い出して見てみたら こんな感じになっていました。


その後も〔今日も何か置かれているかなぁ!〕と何度も見にいきました。
するとだんだんと知れ渡ってきたのか やりたい人の数も増えたようで
作品が複数になっていました。
ちょっと見は 風で飛んできた花や葉やゴミが集まっているだけのように見えますが


手前側から…  これも明らかに飾ったもの     

ここには小さなものが置かれています

ここのは 風で動いたり飛ばされたりしたのかな?

えっ このへんも飾り?…と思ってよく見たら

枝にツバキの花が突き刺してあって笑えました。

それぞれの個性が感じられるのも楽しいと思う由縁でしょうね。

飾ってみたいという衝動は
植わっている大きな葉っぱの真ん中にゴミや枯れた花などが
集まって来ていることがあるのを何度も見かけているから…。
そしてそれらが可愛かったり面白かったりするのを目にしているから…。
そばに何か気にいった材料が落ちていた時には
実際に置いてみたこともありました。
こういうのって意外と楽しいものです。


お気に入りの場所には常に誰かが自信作?を残しているので
今は見ているだけになりましたが
自分でやらなくても充分に心癒される場所となっています。


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ニャン達が元気なことに感謝する猫の日

2024-02-22 | ロック・ユキ丸・チャチャ丸 話
 
今日は 猫の日
猫好きさんだけでなく
今ではかなり知れわたってきている日となりましたが
ニャンニャンニャンという猫の鳴き声の語呂合わせから決まった
というものなので 日本だけで通用する記念日。
当の本猫たちにはあまり関係ないように思うところもありますが
多頭飼いをしている私にとっては
個々に祝うお誕生日とはまた別に
3匹が元気で傍にいてくれる幸せに改めて感謝する日となっています。


三匹一緒にいると とても微笑ましく見えます。

「そうですかー!」って言ってそうな顔です。


くっついたスリーショットは なかなか撮ることが出来ないので
見つけた時は ハッとしますが

携帯を取って戻って来た時には

位置が変わっていることも多々。 揃っていればまだいいほうと言えます。

あまり気にしないチャチャ丸くんに比べてずっと意識してるっぽいロックお嬢。      
美人に撮らないと怒る? だけど最近 みんなちゃんと撮らせてくれないんだもの!       

      ユキちゃんだって いまだ 反射的に逃げ腰になるし…!
      だけど それが可愛くて思わず笑っちゃいます。

いつまでも元気でいてほしい 我が家の大事な子たちです。



母のこともあって気持ちが沈みがちでしたが
この子たちの入れ代わり立ち代わりの甘えっぷりが
まるで慰めてくれているようで本当に癒されました。
ありがとう。
これからもよろしくね!


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旅立ちはやはりあっけないと感じるものですね

2024-02-08 | 孫・家族 に関するお話
 
母が天国へと旅立ちました。

   認知機能の低下で 今接しているのが誰なのか 自分が今どこにいて何をしているのか
   わからなくなることも増え 家にいても「帰りたいんですけど…!」などと言ったり
   足元が安定しないのに ひとりで歩いて 家の中で転倒骨折してしまったり、
   飲み込む力も低下して むせたり吐いたり…
   高齢者が抱える疾患が いくつか重なってきていました。
   そして あまり間が空かずに 誤嚥性肺炎で二度目の入院!

   飲み込んでは危険だからと入れ歯を外されていたので明解ではないものの
   初めは 「帰りたい!」「喉が渇いた!」という言葉が多めでした。
   でもこの日以降 記憶の線は繋がっているように思えました。
   しかし次の日には血中酸素濃度の低下で酸素マスクに…
   それでも意識ははっきりしていて 孫 (娘) たちが会いに来てくれた日には
   大丈夫なんだろうかと心配になるほど切れ間なくおしゃべり!
   時々昔と混同しているようなこともありましたが とても楽しそうでした。

   ところが 翌日からは 息が苦しくておしゃべりが出来なくなってしまって
   妹と交代でずっと付き添うようになりました。
   それでも 握る力は強く、聞いたことに応えてくれる対応はしてくれていました。
   入院から五日目、呼吸がかなり苦しそうでしたが モニター画面にさほどの変化はなく、
   妹の娘たちが会いに来たので ゆっくり夕食をとってきていいと自宅へ返し
   夕方からは私がひとりで見ていました。
   意識があるのかないのかはわからないながらもずっと話しかけ続けていたら
   薄目を開けて何か言いたそうにじーっと見つめている時間がありました。
   そして18時過ぎ 心臓の数値が少しずつ下がってきて…
   妹たちが到着して わずか10秒ほどで旅立って行ってしまいました。


その後 葬儀社に電話して 病院から見送り、翌日は早朝から打ち合わせ。
火葬場、お寺、葬儀社。
調整して 6日後にお通夜、7日後の早朝に告別式と決まりました。

それにしても 病院、葬儀社、火葬場の対応は どこも 慣れ過ぎ感が強いなー!  
父の時に思わされたことを 再び感じさせられた気がしました。  

   病院では 夜勤勤務の人の数が少ないのか
   ナースコールを連打しても看護師がなかなか来ず、
   ベッドサイドのモニターが危機を知らせているにも拘らず
   やっと来た看護師は「なんですか?」と言う。
   しかも危機的状況が見て取れるのに
   「あらお熱が高いみたいですね!」「氷枕持ってきて冷やしましょうね!」
   通常の患者さんと変わらない応対ぶりに愕然!
   〔今の今 緊急でやらなければいけない最大のことがそれなんでしょうか!?〕
   けっきょく 緊急時的対応らしきものはなく 先生がいらしたのも 死亡時間の確認の時。
   事前に無理矢理の延命処置はしなくていいとは言ったものの
   〔駆けつけて付き添って看取ってくれるのかと思っていたのに そんなものなんだ!?〕
   なんだか割り切れない切なさが残りました。

   葬儀社の営業マンは「お寺が関わっている場合 ここから下は使えません」と
   パンフレットに記載されている下半分ほどのランクをバッサリと切り、
   しかも「これだと遺影を彩るお花が淋しめですよ」とか
   「お通夜や葬儀までの間に排出物が出てもこれだと処理ができませんよ」とか
   上のランクに持って行こうとするあまり 家族には非情と思える対応ぶりとなり
   悲しみに暮れているのに腹が立つという矛盾を感じる結果となりました。
   その上 ランク別の額が父の時より格段に高くなっていたのにも驚愕!
   聞くと「お棺もお花代も上がっているので…!」と説明されました。
   どこもかしこも値上がりしているので仕方がないとは思うのだけれど
   やはり驚かされます。
  ※(今回コメントをいただいたことから 書き忘れていたことを追加しました。)
   不思議に思えたのは 父の時にあんなに勧められたエンバーミング。
   今回の営業マンからは なぜか「お勧めしていません!」と言われました。
   〔今はしなくなったの?〕と思ったら 葬儀社にはちゃんとパンフレットが
   置かれていて〔営業的にいったら これを勧めたほうがよかったんじゃないの??〕
   と思ってしまいました。
   母には何度も面会に行きましたが 母がお棺に入ったのはお通夜の前々日でした。
   それまでは病院から運ばれる際に着替えた浴衣のまま白い布で包まれての対面。
   触れられる状況でしたが 心配をよそに 当日まで とてもきれいな様相でした。
   そして式の際に遺影を彩ったお花たちも 女性らしい色合いが使われた いい仕上がり。
   営業マンの口ぶりからは不安が生じた点もありましたが
   現場との間には差があることもわかった気がしました。
   
   父の時にもお願いしたお寺のご住職がとても丁寧な方で、
   お通夜の時 現代語訳付きの仏遺教経をくださったり いろいろお話をしてくださったり…
   そのため告別式も長引いて 火葬の時間がギリギリに…!
   到着と同時に炉の前に運ばれて慌ただしいようなお別れとなりました。
   1時間半ほど待って収骨。
   その際 お骨を収集される方の動きがまるでパフォーマンスのようで 違和感!
   なぜ骨壺が置かれたテーブルの上だけ 灰まですべて集めました感を出すんでしょうか?
   そこまでするなら初めの段階でもっとしっかり集めてくれたらいいのに…!
   何度か立ち会ったけれど みんな同じ表現をされているのにも違和感を覚えてしまって
   とても切なく感じられました。


親族にとってはたった一人の家族だけれど
人は仕事の経験が増えていくうちに その場や職に慣れてしまって
寄り添うはずのお仕事であっても
通常仕事という気持ちになってしまうんでしょうか!?
みんながみんなとは思わないけれど 心が弱っている時なので
こういったことにはとても敏感になってしまいます。

   
口の中の細菌が肺に入り込むと肺炎に繋がるからと 日に数回行われる 口腔ケア。
起こして脱がせて拭いてなどが行われているものと思われる着替え。
オムツを取り替えるだけでも本人の負担は大きそうに思えました。
その時によって変わると思われる楽な姿勢。
ベッドの角度や枕の高さなどを看護師さんは本当にわかっているのだろうか?
疑問を感じることも何度かありました。
身内を外に出して いろいろやっていただくことも
チェックシートに従っているようなので
本当に苦しそうで大丈夫なのかと心配になる時には
今それは本当に必要なのかと思ってしまうこともありました。
息をするのも苦しい時の口腔ケアはどれだけきついことか!
数値も落ちてきてしまうためか 酸素濃度をいっぱいにあげたらしい痕跡を
亡くなった後で見つけ、それもまた苦しかったのではないかと思ってしまいました。
もちろん看護師さんも大変だろうなと思うので感謝はしていますが
いろいろと感じてしまう点があったのも事実でした。


娘が生まれてから、父と母のことは いつしか
おじいちゃんとおばあちゃんと呼ぶようになりました。
だから 母が天国に行ってしまいそうになった時も
何度も「おばあちゃん!」と呼びかけ、近くに置いてあった父の写真に向かって
「ちょっと おじいちゃん、まだ連れて行かないで!」と叫んでいました。
妹たちがギリギリ間に合うことが出来たのは
母が頑張ってくれたのか 父が頑張ってくれたのか…
とにかく私一人だけの寂しい見送りは回避されて
一時的でしたが安堵と脱力感に襲われました。
本当に みんなが驚くほど頑張った母でした。

(追加分)
葬儀社にいらした高齢の従業員さんの丁寧な対応ぶりにはとても好感が持てました。
今回の葬儀は あまりないという 早朝の8時から。
私が出向いたのはその1時間前で 従業員はその少し前にいらしたようでした。
告別式が始まりお経 そしてお焼香。
次に初七日の法要も行われ お経の後のお焼香へと流れていきました。
すると 住職が私たちに手で合図を送るという場面があって〔ん?〕となりましたが
後で聞いたら 従業員の二人がうたた寝をしていたそうで、
気づくのが少し遅れて 慌てて勧めにくるという状況になっていたようでした。
早朝とはいえお仕事なんだから…と思う点もありますが
良くしていただいたひいき目なのか
出勤時間とお経…は 親族でもなければ眠くなるだろうね!と
張りつめていた中でのホッコリとした笑い話になりました。


母は まだ父の元には行きたくないと言っていました。
まだまだこちらで楽しみたいと…!
だから父と再会する前に 好きなように動き回ってほしいなと願いました。


母は まだ父の元には行きたくないと言っていました。
まだまだこちらで楽しみたいと…!
だから父と再会する前に 好きなように動き回ってほしいなと願いました。


お骨になるのを待つ間 精進落としの会食をしていたら
ひっきりなしに収骨案内のアナウンスが聞こえてきて
亡くなる方の多さに驚かされました。
今は控室で収骨の案内があるまで待つ形式が増えているようです。
 

パソコンに向かいたくなくて 書いても投稿したくなくて…
このまま放ったらかしにしようかと思いましたが
父の時に書いていたので
その時の思いとして載せておくことにしました。


  
旅立ちは やはりあっけないと感じるものですね!
亡くなってしまったことは悲しいけれど
あの高齢であの頑張りには 心底 敬意を表したいと思います。
今は楽になって好きなことをしていると信じたい!


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昨日は寒かったー!

2024-01-12 | 散歩
 
時期的なことを考えれば
そのくらいは当たり前のことと言えるのかもしれませんが、
昨日は寒かったー!
歩いていると汗をかくほど暑くなることもあるため
厚着は避けるようにしていたのだけれど
昨日は厚手のパーカーを一枚多く着込んで出かけました。

陽射しのないどんよりとした曇り空の下だと
いつもの景色のどこを見ても寒々しい!

   冷たい風が吹いて耳が痛いため 初めのうちはニット帽を深くかぶり
   パーカーのファスナーを上げ、マフラーもグルグル巻きで歩きました。
   そのうち体が温まってきて 肩の力も抜け マフラーは少し緩めに…!
   それでも陽射しのない冬の公園は
   雨の日のグリーン系よりも 冷え冷えと見えるくすんだブルー系。
   目からはまだ変わらず寒さが伝わってきていました。





















そんな中 チッチから「防寒しても寒くて出られない!」というLINEが入り、
「出ちゃうとあんがい平気!」「歩いてるとポカポカしてくるよ!」と返信。
それに対して「出るまでがきつい!」と言っていたチッチでしたが、
その後「出たら意外と慣れるもんね!」と…。 そうでしょ!
北風がビュンビュン吹きすさぶ中で動けない状態とかならともかく
きちんと着込んで動いていれば あんがい体が慣れてくれるものです。

いつも暖房は 陽が落ちて暗くなったあたりで点けるようにしている 我が家。
昨日は寒かったけれど 家に戻った時の 風のない室内や 体のポカポカ感から
まだ点けるほどではないなと思ったのだけれど
しばらく動かないでいると 外より室内のほうが寒いような気がして来て
いつもより早い時間から点けてしまいました。

   我が家の暖房温度の設定は 20度。
   昔なら信じられないと思うくらいの温度だけれど
   ホットカーペットもあるし 旧家より部屋も狭いので これで充分暖かい。
   暖房って その温度に慣れてしまうとなかなか設定を変えられないし、
   一度点けてしまうとなかなか切ることが出来ないものという認識があるので
   少しずつ温度を下げて試した結果 現在は20度で充分という結論となりました。
   電気代節約の意味もあるけれど、被災されて充分な暖もとれないという方々が
   いらっしゃることを考えれば これでも贅沢なくらいだなと思えます。



今日も朝は寒かったけれど、
陽が射して日中はポカポカ!
陽が落ちても昨日ほどの寒さを感じるには至らず
18時過ぎになって点けました。
やっぱり昨日は寒かったのねー!


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辰年、新年のごあいさつ

2024-01-04 | ごあいさつ 等
 
新しい年が始まりました。
(すでにもう4日も経っちゃってますが…!)

2024(令和 6
今年の 干支(十二支) は  です。


は架空の生き物だけれど
神社やお寺の手水舎で見かける龍たちは ある意味 馴染みのようで
どこで見るものも素敵で ついつい魅せられてしまいます。


〔今年は 去年より良い年になりますように…!〕        
願望の大きさは違っても 新年には誰もが そんな風に願うのではないでしょうか。
それは自分のことに限ったことではないかもしれません。
どうせ変わらないと思ったとしても 心の隅っこに 願う気持ちはあるものと…。


   近くにあっても 普段は行かないという方が多い 神社仏閣。
   それでも 新年には 並んでお参りしたり、いくつか回られる方もいらっしゃるとか!
   お正月の恒例行事として 初詣参拝者数ランキングに載るような有名な場所に行き
   大行列に並んで参拝する方も多いようで 毎年ニュースになっています。
   神頼みと言われようと 切実にお願いしたくもなる このご時世であれば なおさら、
   ご利益があると信じて 苦と思わずに並ぶ気持ちが大切なのかもしれません。


〔新年だから 全国各地 身内が集まって笑顔溢れる時間を過ごしているんだろうな!〕
そんな想像をしながら 娘たちや友人に 新年のあいさつメールを送りました。
そのあたりでブログの投稿もしていればよかったのだけれど
まったりしていたら 大惨事が起きて、
とても新年おめでとうの投稿をする気分にはならなくなりました。


   1月1日 16時06分に 最大震度 5強、16時10分には M7.6 震度7 の
   能登半島地震(16時06分に最大震度5強)が起き、
   テレビ画面がすべてそのニュースに切り替わっていったことで
   2011年(H.23)3月11日 14時46分に起きた あの 東日本大震災
   思い出して鳥肌が立ち、大事にならないことを祈りながら、
   途中からは ボーッと画面を見ていました。


あろうことか、翌日にも 大惨事が起きてしまいました。

   1月2日 17時45分ごろ、羽田空港のC滑走路で
   日本航空(JAL)516便が 着陸した直後に 海上保安庁の機体と衝突して炎上。
   乗客367人と乗員12人の計379人は全員無事脱出できたようでしたが
   海上保安庁機の乗員6名のうち5名が死亡。 画像はショッキングなものでした。
   なお この時の18分間の脱出劇は海外でも奇跡と称賛されているようです。


新年早々で 一番気が緩んでいるかもしれない時期の思いがけない惨事。
見返したら 12年前の辰年 新年のごあいさつにも
[ 振 ][ 震 ] という字 と [ 水 ] に関連する点が気になると書いてあって
ゾッとして 不安になってしまいました。


   今回の惨事、撮れているのはほんの一部なのでしょうが
   どちらも 今日のニュースを見て 改めてその恐ろしさを再確認するに至りました。
   参拝客が多くいる神社の灯篭の揺れかた や 地滑りで家は壊れていく瞬間。
   機外がオレンジ色に染まっている状態からの脱出。
   災害や惨事はいつどこで起こるかわからない!


それでもこちらでは… ショッピングセンターに寄ってみたら
笑顔の人々で歩きにくいほど ごった返していました。
不安で塞ぎこんでいても良いことはないので それはそれでいいのだけれど
なんだかめでたいとも思えない私は 歩くことだけはしながらも 気持ちは重ため。
あっという間に 4日になっていました。


いまもまだ不安材料が山積み状態で 先が見えない 政治、経済、世界情勢などなど。
自分自信が困っていても人を思いやる気持ちがある人もいる中で
ふざけるなと思うような生きかたをしている人が政府の中にまではびこっている理不尽。
色の違いで 守っているものも違うという龍神様にお願いしたいのは
せめて一生懸命生きている人の生きようとする力に陰りを与えないでという思い。
もし私だったら 再生 復活する気力はないかもしれないと思いつつも
被災された方々に対しては 頑張って生きてほしいと願う心しか浮かばない。
周囲に頑張ってくれている人がいても 再生を遅く感じてしまう歯痒さ。
いつもながらに思う 政府の対応の遅さへの腹立たしさ。
見ているだけなのに…と思いながらも
少しでも早くいい方向に向かってくれることを 心より祈っています。



     


― 歌・種・記・文 ―
ずーっと 牛歩 のまんまのブログ。
今さら早くは歩けないし、
それどころか
歩みがさらに遅くなりそうな気配を感じる時も出て来ています。
それでも 自分の歩幅で、よそ見 寄り道を交えながら
ゆっくりでも歩き続けることを目標としていたいと思っています。

本年も どうぞよろしくお願い致します




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   「今日もわんパグ」  「いらすとや」

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