あきちんのファインダー競馬

2019年11月11日

2019/11/10 15:45

今年の毎日王冠は35秒5−70秒1−1分44秒4、一週後に行われた府中牝馬Sは34秒9−70秒2−1分44秒5でしょ。
数字だけ見れば今年の府中牝馬Sは毎日王冠とほぼ互角、それも稍重で行われた分だけ毎日王冠以上との評価も出来なくはない。
毎日王冠と言えばダノンキングリーが強すぎる競馬を見せたレースで、恐らく今週のマイルCSでも一番人気候補なわけで、エリザベス女王杯は府中牝馬S組が中心と予想をまとめた。

ラッキーライラック エリザベス女王杯
(ラッキーライラック エリザベス女王杯)

結果的には府中牝馬S組のワンツーとはいえ、本命は単純に勝ち馬スカーレットカラーとして、一発を期待したのは当時8着のサトノガーネットなので大外れでした(苦笑)。
二度あるとこはなんとやらでクロコスミア2着付けだけ当たりましたね(笑)。
それにしても1000m通過62秒8のどスローをセーフティリードで逃げた完全な勝ちパターンのクロコスミアを上り32秒台で差し込むラッキーライラックとスミヨン騎手よ・・・。
今回の短期免許で初勝利となったソーラーフレアのレースは、この馬を二番手に付けて勝ちきらせるのかと改めてその技量に驚かされたけど、やっぱりただもんじゃないですよ、このジョッキーは。

スカーレットカラーは直線を向いたところで大外からグングン伸びていたので「いける!」と思いましたが、ラスト1ハロンで止まってしまったのは距離と思いたい。
2000mまで、それこそ冒頭の比較のように今週末のG1に出走していればもしかしたかもしれない。
これは来年のヴィクトリアマイル本命候補・・・アーモンドアイがいなければ(笑)。



akitin1 at 23:18