あきちんのファインダー競馬

2019年12月14日

2019/12/14 15:29

まさに先週のデジャヴ、阪神JFを観ているようでしたよね。
競馬はタイムトライアルではないけれど、誰も走れない時計で走れば最速が最強になる。

コントラチェック ターコイズS
(コントラチェック ターコイズS)

先週のレシステンシアもハイペースで吹っ飛ばしながら、直線に向くときちんと加速して後ろを引き離した。
今日のコントラチェックも一見すると暴走ペースながら、直線に入るとしっかり加速しているのがなんとも素晴らしいじゃないですか。
それもラスト2ハロン目は11秒1だから後続はたまらない。
いや、半マイル通過が目視で45秒だった(正式には45秒4)時にはさすがにヤバイと思いましたけど(笑)。
素敵な勝利、おめでとうございます。


さて、明日の朝日杯FSは速いというか、強いサリオスが普通に本命です。
だって前走のサウジアラビアRCは翌日の毎日王冠と互角ですよ?
単純に47秒2−1分32秒7は毎日王冠の千六通過47秒0−1分32秒6とまったく差がない。
参考までに含水率はサウジアラビアRCが行われた土曜が15.5%(4角15.7%)、毎日王冠の日曜が14.5%(4角15.8%)と発表されていた。
この時期の二歳馬が古馬重賞、それもハイレベルなG2と互角の数字で走るなんてあり得ないレベルです(もちろん毎日王冠はあくまでも千六通過という記録との比較ですが)。
鞍上のライアン・ムーア騎手は例えG1レースを勝っても表情一つ変えないポーカーフェイスで絵になるリアクションは期待できない。
となれば、いかにかっこよくゴール前を撮るか・・・そんなレースだと思っとります。




akitin1 at 23:53