統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

冬場の大混乱(12月から2月にかけてコロナ再燃か)

2020-10-30 00:20:30 | 健康

今、「コロナ旋風と漢方家族」と言う本を猛烈なスピードで書いています。と言っても毎日の患者でぐったりでキーボードがもう叩けません。

冬場は空気が乾燥し、窓を閉めるので密閉する環境が多くインフルエンザやコロナに感染する可能性が高くなります。

体温が一度下がると免疫力が30%下がります。

夏場のように湿度が高いとコロナウイルスは下に落ちますが、湿度30~50%では空気感染エアゾル感染として危険度が急上昇します。

冬場とはいえ湿度はかならず60%にして下さい。

FBでためになる医師としてまじめな情報をアップするとアクセスがとても少なく、食べたり飲んだりの話を上げるとイイネが多い。

やはりまじめな話しはFBには向きません。ブログにアップします。

 

以下FBにアップした分です。

恐らく12月からが大変です。最近毎日熱発者、健診有り予防接種有り、来客有り、多数の患者のいる所では診療できません。大木でつぶれた感染ハウスで診療。着替えが面倒な上、30分以上の内科や心療内科の診療の中断は厳しい。

糖尿病やコロナうつなど他患への感染を恐れて開業医は発熱者が一切診れなくなる時が来るかもしれません。12月頃はインフル患者が5~6人は来ます。昨日20人分かき集めましたが、予定のワクチンはなくなりました。皆さん今年はインフルエンザにならない様にして下さい。

取り敢えず麻黄湯、葛根湯、柴胡桂枝湯などに紅人参末などを加えて治療しています。

...

台風で倒れた大木が感染ハウスを直撃したのはもう患者を診るなと言う悪魔のささやきか神のお告げでしょうか?
新型コロナ感染症
漢方
インフルエンザ
ワクチン

本日は「コロナ旋風と漢方家族」の一部をアップします。

15章開業医は風邪の患者を診なくなる日が来る

 最初は熱意ある医師が発熱外来やPCR検査をしていても、途中でやめてしまった医師もいます。クラスターかによる閉院や風評被害の方が、開業医にとってコロナ感染よりも怖い事が分かりました。

 私の104才の母も肺炎で入院していた病院で治りましたが、退院後再度肺炎のため熱発し、再入院を申し込んだところ「もう一切発熱患者は受け取らない」とはっきり言われ、他の救急病院入院し退院しました。しかし今ではそこの病院がクラスターになり、周辺住民に恐れられています。

 現在私は(図)のようなプレバブを駐車場の奥に立てて、発熱患者さんを診ています。しかし、尿路感染を調べるために検尿をしようとしてもトイレが無く、レントゲンを取りたくても駐車場では不可能です。

 やはり一般の内科や心療内科の患者さんのいる院内で検査するしか有りません。そうすると、コロナ感染者であった場合は院内にウイルスが撒き散ることになります。

 また多くのコロナ関連ストレス疾患の患者さんとコロナ感染症の可能性のある患者さんを、絶対に一緒にするわけにはいけません。冗談みたいな話です。

 そういう訳で、どうしたら良いのかということになりますが、それは最初から発熱患者さんは、それに対応できるところに行ってもらうしかありません。開業医では一切発熱患者さんを受け入れることが出来なくなる可能性が、将来あるかもしれないということです。

 それはけして開業医がコロナ感染者を診療したくないと言うことではなく、他の多くの内科や心療内科の患者もしくは健康診断などに来た人が、診療所内でコロナ感染症患者になってしまうことが重大ごとになるからです。

 第162021年の年明けが大混乱の可能性


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