統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

すい臓がんと統合医療

2020-06-19 21:43:26 | 統合医療村

最近は薬草に興味深々です。漢方専門医と言えど生薬栽培等については詳しくありません。しかし、忍冬(金銀花)のように1綺麗2匂いがよい3身体によいと三拍子そろった野草は最高です。

最初に白い花が咲きそれが黄色に変わります。中国では金銀花と呼ばれています。

コロナ治療の重要な生薬。

たまにピンクもあります。

 

 

ツルですから高い柿の木の上まで登ります。

熊井農園の山には金銀花が多く有りますが、テイカカズラズラも良い匂いがします。テイカカズラは毒草ではありますが、神農本草経では上薬の中に入り、絡石藤と呼ばれています。日本では藤原定家が恋人の墓に執着しテイカカズラとなり、墓石に巻きついたとされています。

近年すい臓がんが急増しています。罹患率は低いのに死亡率は高い恐ろしい病気です。抗がん剤も効きませんが統合医療でも難しいです。抗がん剤を使用しない場合はラドンや毒草みたいなかなり攻撃的な手法がないと難しい感じです。

しかし、このテイカカズラの成分の中のアルクチゲニンという物質が、抗がん剤が効き難いすい臓がんの血管新生を防ぐ物質がであり、現在注目されています。

絡石藤は毒草ですが、ごぼうの種の中にもすい臓がんの血管の新生を防ぐ物質がすいぶん前から研究されています。

血管新生の防止には鮫の軟骨が使われますが、鮫の軟骨には確かに血管がありません。

西洋薬も、催奇形性のある睡眠薬で、過去問題となったサリドマイドが血管新生を抑制することが分かっています。

中国500年頃の医師陶弘景は忍冬について最後に「およそ世間では得易い薬草よりも得難い薬草を求め、とかく遠方のものを貴重とし、近くに産するものを賤しく考えるが、凡夫の浅ましさだ」と述べています。40年以上も漢方を使ってきましたが、今進行がんの統合医療においてまさに、全くその通りだと感銘しています。

隕石の落ちたパワースポットの熊井農園はラドンでマイナスイオンが多く霊芝はもとより、薬草毒草が沢山ある事を発見しました。命あれば早く熊井農園をあらゆる薬草園に仕上げたい!

毒草のツルニチニチ草もビンカアルカロイドを含み白血病などで研究されています。来年はツルニチニチ草の絨毯のような花の中で寝てみたい。波動でガンが治るかもしれない。

白血病に使う抗がん剤の成分がある毒草です。毒草は美しい!


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