無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール『自然育苗タネ採り集中コース』案内

2020-02-18 18:32:04 | 自然菜園の技術 基本

自然菜園スクール2020募集はじまりました!!
※2次募集中~

ブログ:自然菜園スクール『自然育苗タネ採り集中コース』案内
自然育苗タネ採り集中コース申し込みはこちら
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本日、のち
久々の積雪でした。余りにも雪がなく、春から夏にかけての雪解け水が心配なくらい雪がない信州です。
今日は、次号「野菜だより」の取材の日。この時期は、田畑の写真取材がないので、長野駅のホテルで取材でした。


自然菜園スクールには、いろいろなコースがあります。
今年は、4校もあるので、どのコースがお奨めですかとよく聴かれます。そこで、各コースのポイントをお伝えしたいと思っております。

自然菜園スクール『自然育苗タネ採り集中コース』【長野校】では、「自然育苗」と「自家採種」を同時に
普段私がお世話をしている自然菜園を通じて、実践的に体験学習できるようにしております。

1.主に習得できる技術しては、毎回行われる座学(講座)で学ぶことができます。
1)前半:自然育苗の基本~応用まで、体系的に野菜別の発芽・生育を座学で学ぶことができます。
2)後期:自家採種の基本~応用まで、知識とポイントを整理して座学で学ぶことができます。








2.改良橋本式踏み込み温床で、夏野菜苗と育苗土を同時に作る方法を学ぶことができます。

改良橋本式踏み込み温床とは、事前発酵式の改良温床で、長期間ムラなく発酵する究極の温床です。
夏野菜は、発芽・生育温度が20℃以上のものが多く、堆肥の発酵熱で、生育させることで、根張りの良い健全な苗が育ちます。

この温床は、夏野菜の苗床だけでなく、春、秋、越冬苗にも使用でき、2年後には育苗土に生まれ変わります
つまり、育苗土も自給できます。






3.育苗土の選び方、育苗土のブレンド、水分調整、
土詰め、種まき、鉢上げなど育苗の基本~応用
まで実際に体験学習できます

自然育苗のポイントは、根性のある苗を育てることです。

根張りの良い「根性のある苗」は、無肥料でもしっかり根を張り養水分を吸い上げることができます。




4.温床のいらない夏野菜の育て方も学びます。

4月25日(土)のテーマは、自然育苗講座②「温床を使わない夏野菜の育苗」
実習:育苗土の詰め方、夏野菜の種まき(ナス・トマト・キュウリ)

です。家庭菜園では、発酵温床を作るのは手間や材料、場所が限られているので、実際はなかなかできないものです。
せっかく自家採種した夏野菜、苗作りが難しいということで、
道具箱、プランター、畑の片隅を使った家庭菜園や自宅でもできるミニ簡易温床で夏野菜を育てることができる方法を学びます。




5.自家採種の基本から実践まで学ぶことができます。

自家採種できる種、できない種の違いや色々な「固定種」「F1品種」「在来種」用語を座学でも学び、
実際に、持続可能な自家採種の基本の採り方、野菜別に交雑を避ける方法、選抜の仕方、育種のポイント、種子保存の方法など実演を観て、体験学習できます。

元々、「自家採種したタネをどのように苗にするのか」、また「自家採種するにはどうしたらいいのか」という生徒さんからのリクエストで生まれた講座です。

日本の有機JAS認証の規定では、種はオーガニックでなくてもよいというものですが、世界的には種からオーガニックに育てるのが一般的です。
実際に、市販のタネでは育てにくかったものも、自家採種を繰り返し、環境学習させることで、
より無農薬栽培しやすくな
るのはよく知られております。

自然農法、無肥料栽培を実現させるためには、自家採種は欠かせない技術です。

昔は、各地で、在来野菜が各家で育てられ、自家採種され、維持されてきました。
現在、日本の種子の90%は、海外で海外の農薬規定で採種され、輸入されております。

種は生きています。
タネは、自家採種されて初めて維持できる生きる糧「食べ物の架け橋」です。

野菜を育てるために、野菜が育てながらその地域風土に合った安心安全なタネも一緒に育てましょう!

自然菜園スクール『自然育苗タネ採り集中コース』【長野校】では、「自然育苗」と「自家採種」を同時に
普段私がお世話をしている自然菜園を通じて、実践的に体験学習できるようにしております。

【ニュース】
【無料動画YouTube】新春 自然菜園セミナーのお知らせ
自然菜園Lifestyleにご登録いただきますと、無料で最新のYouTubeの動画が見えるようになります。

自然菜園スクール2020募集はじまりました!!
※1次募集〆切2/22(土)まで
NEW【長野校】自然菜園のらのらコース誕生しました!!
教えないで、一緒に野良仕事を通じて伝える平日限定のセミナーです。

【長野校】
 ◆自然菜園見学コース
 ◆自然稲作ベーシックコース
 ◆自然育苗タネ採り集中コース
 ◆自然菜園 自給自足コース
【安曇野校】
 ◆自然菜園ベーシックコース
 ◆自然菜園マスターコース
関東エリア
 ◆自然稲作おおつき棚田コース【大月校】(半日)
 ◆自然菜園入門コース【町田校】(1日)


今年は、この後2~3月以下のところで、オープン、シークレッド自然菜園セミナー講座を企画しております。(募集中~)
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1)2/22(土) 東京 コンパニオンプランツ極意講座『コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方』
3月上旬発売予定の新著『自然菜園流コンパニオンプランツ 野菜の植え合わせベストプラン』の発売前にコンパニオンプランツの極意に迫ってみようと思います。

2)2/24(月・祝)今、大人気講師岡本よりたかさんとの自家採種トークイベント
『自給農のための自家採種Life』それぞれの自家採種について語り合いたいと思います。

3)3/8(日)東京・国分寺カフェスロー(夜)新著『自然菜園流コンパニオンプランツ 野菜の植え合わせベストプラン』発売記念トークイベント『自然菜園で自給自足~都会で始める小さなオアシスづくり~』(募集中~)

【無料】3分でわかる
初DVD『竹内孝功さんの動画でわかる自然菜園』ダイジェスト版 
↑をクリックして観てください。

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自然稲作セミナー
★ 2/13(木)苗作りの基本とコツ
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回:来年2020年は、1/9(木)春起こしのコツ、苗代準備です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)

最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」

◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

2/ 12(水)-「エンドウのコンパニオンプランツ」「ジャガイモのコンパニオンプランツ」
3/ 4(水)-「サトイモのコンパニオンプランツ」「サツマイモのコンパニオンプランツ」/strong>
※1月2月は第2水曜日になっております。


新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


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