【コラム】自分軸で生きる ~他人軸で生きている状態って? その2~ | こめじるしるーむ

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誰しもが自分として在る事が一番大事。そう信じています。

 

自分の幸せの形を見つけよう

 

その1で書いたことの続きになるので、その1へのリンクを貼っておきます。

https://ameblo.jp/egaoroom/entry-12587860184.html

 

他人軸で生きている時、私たちは判断の基準を”他人の意見”に委ねがちになっています。

とくに以下のような形としてこの状態は現れやすくなっています。

 

 

 

1:幸せの形

幸せの形は人それぞれですが、他人軸で生きている時は周りの人が良いという人生観が、

自分の幸せにそのまま反映されてしまいます。

例えば、交流関係が多い事が幸せだという人が周りにいたとします。

他人軸で生きている時には、その人の意見が自分の感覚よりも強い力を持っているので、

自分自身に友人や知人が多ければ”幸せ”となり、少なければ”不幸”となります。

このような形で他者の持つ人生観を自分に反映し、

その中で幸福を決めてしまっているシーンは想像している以上に多くあります。

自分にとって幸福な状態は、自分自身にしか分かりません。

周りの持つ人生観に自分を合わせてしまっていると、かなり無理をしてしまう事になるので、

”幸せな状態のはずなのに満たされない”となってしまう事も珍しくありません。

 

 

2:正しさの形

私達にとっての正義には道徳的なものと、法律的なものが存在しています。

法律で決められた事を行うのが絶対的に正しい、道徳的に人を傷つけない事が絶対に正しい、

そのように教えられているのは珍しくも何ともありませんが、

法律は時代によって変化しますし、道徳も時代によって変化します。

変動する価値観の中に、永劫変わらない絶対的な正しさは存在してません。

道徳的な事や法律的なものを全て無視しても構わないと言っているわけではありません。

しかし、そのルールに強く縛られ、許せない気持ちを高めてしまうのは良い事とは言えません。

日本は同調圧力がかなり働きやすい傾向にあると思います。

「皆がこれを正しいというのだから、アナタもそれを正しいと思わなければいけない」

というような圧力を感じた事がある人は、少なくないのではないでしょうか。

このような感覚に強く囚われてしまっている時ほど、他人軸で生きてしまっています。

 

 

3:今の私は幸せですか?

今の自分が経験している日常に自分自身が満足していたとしても、

他者が自分のその状態を見て「本当は幸せじゃないのに強がっているだけだね」

なんて言葉を投げかけられて、途端に自分が感じていた満足が消えてしまった経験はないでしょうか。

これは非常に分かりやすい他人軸に自分を委ねてしまっている状態だと言えます。

自分が満足しているのなら、それほど素晴らしい事はありません。

満足している状態に感謝をし、その中で思う存分に楽しむようにすればいいのです。

もし、そのような中においても「他の人から見たら幸せそうには見えないかもしれない」と

考える事があるのなら、その時は意識が他人軸に向いてしまっています。

他人がアナタに向けて行う判断が常に正しいとは限りません。

アナタの感覚を見て、信じて下さい。

 

 

4:年齢や性別の思い込み

年齢や性差による、不毛な言い争いが存在しています。

何歳だからどうだとか、男性だから、女性だからどうだとか、

そういったものも全て”外部の言葉”と言ってしまえば、そうでしょう。

男性として産まれた、女性として産まれた、

成長して時間を過ごしたので年を重ねた、それだけの事です。

これらの中において、変な概念を生じさせる必要はありません。

年齢や性別による判断は、差別的な視線を持っている事が多くあります。

男女の区別や、年齢による変化などを見るのは全くもって差別ではありません。

「男だから」「女だから」「もう○○歳だから、○○歳なのに」

こういった言葉で表現される価値観の多くは、あまり取り入れない方が良いものです。

こういった概念にとらわれてしまっている時も、他人の意見を重要視してしまっています。

自分が自分で在る事が大切です。そのような価値観に惑わされないように気を付けましょう。

(年齢や性別だけではなく、学歴なども含まれるかもしれませんね)

 

 

 

よく見かける状態を記載しましたが、思い当たるものはあったでしょうか。

恐らくですが、1つも経験した事がないし、見た事もない、という方はいらっしゃらないと思います。

 

 

自分軸で過ごす時間が減ってしまっているからと言って、

それが必ずしも悪い事を引き寄せてしまっているとは限りません。

ただ、生きづらさには繋がってしまっているでしょう。

 

次からは、どのようにして自分軸に意識を向ければいいのかを一緒に見ていきましょう。

自分である喜びを大きくするためにも、自分軸を大切にしてみましょう。

 

 

 

 

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